少年マガジンコミックス 金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件 〈２〉

さとうふみや/天樹征丸

講談社（2006/11発売）

• サイズ コミック判
• 商品コード 9784063637564
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[陸抗]

【再読】トリック全く気がつかなかった…。犯人は一人は早々に明かされ、もう一人は全員が集まったタイミングで。高遠が、失敗した操り人形を始末するのは金田一も明智さんも知ってるんだから、高遠だけ仲間外れにしとけば良かったのにと思わくもない。被害者達には同情の余地はないけれど、犯人が高遠の計画に乗る前に警察に告白すればなぁ…。

2021/06/16

[こゆ]

獄門塾は金田一の中でかなり好きな作品なんだけど、高遠が100％いる状況で全員の前で謎解きはやっぱりアカンかった。犯人の安全を確保した上で告発すべきだった。今回は明智さんの言う通り、探偵も警察も醜態だったと思う。自分の時だってミスって捕まったくせに、全て実行犯のせいにして高遠は本当に嫌い。動機も共感できたし、実行者は大変そうだなぁとは思う（四人とも燃やした方が楽だったのでは？とは思うけど）ものの、概ね納得できるもので盲点をついた大変好みのトリックでした。こういうの、また読みたいです。

2017/08/22

[hannahhannah]

今回の目玉のアリバイトリックは解くことができた。まぁ謎解きが苦手な自分でも分かったくらいだから、そんなに難しくなかったんだろう。金田一がダイイング・メッセージから犯人を指名して、トリックを暴いていったら結局自白したけど、ちゃんとした証拠がないんじゃないのかね？シラを切り通されたらヤバかった気がする。高遠遙一の逃亡劇はいつもながらファンタジイ。犯人が最後に金田一に感謝するのも定番。彼のせいで逮捕されたんだけどね‥。

2018/06/11

[十六夜（いざよい）]

地獄の傀儡師三たび。だんだんと高遠が主要キャラになりつつある。動機はいまいちだったけど、トリックと展開はかなり好きな作品。明智警視のジャージが物珍しくて良かった。

2015/01/01

[月子]

そりゃあ、殺したくもなるよなあ…。

2022/09/11