講談社文庫<br> 贅沢のススメ

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講談社文庫
贅沢のススメ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 401p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062935470
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

至高の品には、誰も見たことのないドラマが宿る。ターゲットは高級品ばかり。目から鱗の、華麗なる買収エンタテインメント!落ち目になったカリスマシェフのイタリアン、職人の結束の綻びに揺れるオーダーシャツテーラー、強引な合併危機に瀕した老舗ホテル――。”高級”で売る業種をターゲットにした気鋭ファンドのボス藤浪と新人古武士は、「人を豊かにする贅沢」のみを買う。だが、窮地の企業を救う彼らの前に因縁の男が立ちはだかる。

第1話 蘊蓄家のイタリアン
第2話 シャツ屋のマンマ
第3話 時計屋の目利き
第4話 狂気の椅子
第5話 選ばれしワイナリー
第6話 二人のホテル


本城 雅人[ホンジョウ マサト]
著・文・その他

内容説明

落ち目になったカリスマシェフのイタリアン、職人の結束の綻びに揺れるオーダーシャツテーラー、強引な買収危機に瀕した老舗ホテル―。“高級”で売る業種をターゲットにした気鋭ファンドのボス藤浪と新人古武士は、「人生を豊かにする贅沢」のみを買う。だが、窮地の企業を救う彼らの前に因縁の男が立ちはだかる。

著者等紹介

本城雅人[ホンジョウマサト]
1965年神奈川県生まれ。明治学院大学卒業。産経新聞社入社後、産経新聞浦和総局を経て、サンケイスポーツで記者として活躍。退職後、2009年に『ノーバディノウズ』が第16回松本清張賞候補となり、同作で第1回サムライジャパン野球文学賞大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミーコ

61
初読みの作家さん。表紙が綺麗だったので手に取ってみました。最初は どうかな~?と思いましたが 読んでるうちにドラマを1話1話、観てる様な感覚でスイスイ読めました。「狂気の椅子」は先日読んだ窪田さんの椅子職人と私の中で重なったりして・・・ 古武士君の成長も見られてまずまず面白かったです。シリーズ化されるのなら また読んでみたく思います。もしも映像化されたなら観てみたいです。2017/04/30

かんらんしゃ🎡

40
贅沢って何だ。きれいな景色見たり、初めての店に入ったり、いい演奏を聞いたり。それはリストランテでなくていいし、プラチナ席じゃなくてもかまわない。ドキドキやワクワクを感じられさえすればそれが贅沢の本質なんじゃないのかなあ。高級店が舞台の企業乗っ取り小説をやっかみ半分で読みながら思う。2023/07/31

りえ

17
初読み作家さんだったけど、古武士くんが成長していくのは楽しかったけど、全体的に考えると、贅沢の考え方の一つという結論しか出てこなかった。2017/08/31

クキモン

14
高級イタリアン、オーダーメイドのシャツ、アンティーク時計、ワイナリー、全室スウィートルームのホテルなど、贅沢な商品を扱う会社の買収に特化したユニークな投資会社。ハゲタカと違うのは、会社の買収だけが目的ではなくて、良いものを残すために商売を立て直しに手を貸すというもの。世間の評判が良いとか価格が高いからという理由ではなく、本当に自分が好きで愛用できるものを所有することが贅沢という言葉が心に残る。そう考えると、自分にとって必要な贅沢とはそんなに多くないのかも知れない。2022/11/23

えみちゃん

14
初読みの作家さん。この本、単行本のときから気になってたんですよ。文庫化したらぜひ・・っと思ってたら、とっくに刊行されてて慌てて購入。『高級』で売る業種のみをターゲットにした「ラグジュアリーファンド」のボス藤浪と新人部下の古武士(こぶし)は、「人生を豊かにする贅沢」という債権のみを買う。落ち目のカリスマシェフが経営するイタリアン。またあるときは、女性職人のみで構成されたオーダーシャツのテーラーと言う具合に、贅沢かどうかを見極める過程がとてもおもしろく楽しく読むことができました。その先々でタダ働きをしつつ、2017/09/10

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