講談社文芸文庫<br> 錨のない船〈上〉

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講談社文芸文庫
錨のない船〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 523p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062901017
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

一九四一年、アメリカの厳しい経済制裁で資源確保が困難化、進退窮まる日本。武力解決を訴える勢力の圧迫を受けつつも、ワシントンに飛んだ来島平三郎特命全権大使は、妻の故郷アメリカとの開戦回避の道を懸命に模索していた。だが、ルーズヴェルト大統領、ハル国務長官を相手の交渉は難航、だましうちのように真珠湾攻撃が敢行されてしまう―。戦争に翻弄される外交官一家の肖像をつぶさに描く傑作長篇。

著者等紹介

加賀乙彦[カガオトヒコ]
1929・4・22~。作家。東京生まれ。東京大学医学部卒業後、精神科医としての勤務のかたわら、小説の執筆を始める。1966年、「フランドルの冬」が太宰治賞次席として「展望」に掲載され、これを第一章とする長篇『フランドルの冬』を書き上げ、67年に刊行。翌68年に同作で芸術選奨新人賞を受賞した。また、73年に『帰らざる夏』で谷崎潤一郎賞を受賞。その後79年に『宣告』で日本文学大賞、86年に『湿原』で大佛次郎賞、98年に自伝的長篇『永遠の都』で芸術選奨文部大臣賞をそれぞれ受けた。現在、「新潮」に『永遠の都』の続編にあたる「雲の都」を連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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