講談社青い鳥文庫
ユニコーンの乙女―決戦のとき

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B40判/ページ数 251p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062855297
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8293

出版社内容情報

学術都市メティスに向かったラーラたちは、王国に受け継がれてきた『秘密』にせまる。すべての謎が解き明かされるシリーズ最終巻!

「ユニコーンの角」の力で目を治してもらったラーラは、女王ロトらとともに学術都市メティスへと向かった。メティスの大図書館で古い書物を調べ、大臣ブーエが手に入れようとしている『秘密』と、地下通路に隠されているものの手がかりを探らねばならないのだ。
ラーラたちが王宮の秘密を探っているあいだに、ブーエは「女王ロトが亡くなり、自分が次の王になる」と発表していた。
テミス賢王国に受け継がれてきた『秘密』とは--。王国を救うため、ユニコーンと乙女が奮闘するシリーズ最終巻!

【著者紹介】
作者/牧野礼
1983年、愛知県生まれ。小学生のころより小説を書きはじめる。南山大学人文学部日本文化学科卒業。在学中は王朝文学を専攻。第6回ジュニア冒険小説大賞を受賞した『滝まくらの君』(岩崎書店)で、2008年にデビュー。ほかの作品に『夢見の猫 風の犬宮』(くもん出版)がある。

内容説明

「ユニコーンの角」の力で目を治してもらったラーラは、女王ロトらとともに学術都市メティスへと向かった。大図書館で古い書物を調べて、大臣ブーエが手に入れようとしている「秘密」と、地下通路に隠された謎の手がかりを探るのだ。テミス賢王国に受け継がれてきた「秘密」とは、いったい―。王国を救うため、ラーラやルッカたちが奮闘するシリーズ最終巻!小学中級から。

著者等紹介

牧野礼[マキノアヤ]
1983年、愛知県生まれ。小学生のころより小説を書きはじめる。南山大学人文学部日本文化学科卒業。在学中は王朝文学を専攻。第6回ジュニア冒険小説大賞を受賞した『滝まくらの君』(岩崎書店)で、2008年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さーちゃん

5
8歳6ヶ月 ー母ー 母未読 シリーズ3作目。少女と2頭の聖獣が繰り広げる冒険ファンタジー最終巻。母未読なので内容分からないが、他の読書家さんの感想を見ると本当に丁寧に描かれた感動するファンタジーなんだろうなぁ。長女もすごく気に入っていた作品で終わってしまう事をとても残念がっていた。ファンタジーは苦手な母だがいつか読んで長女が感じた美しい強い世界をのぞいてみたい。2020/09/29

mayuri(Toli)

5
とにかく、丁寧に紡がれている物語という印象で、ファンタジーが好きな子がさらに好きになるための一冊だったり、ファンタジーに興味のない子でも、ファンタジーが好きになれる一冊だったり、そういった良書だと感じました。 ユニコーン、グリフィン、夢告げ鳥、出てくる生き物の全てが美しく、ハッとさせられる感動を秘めていました。 内容も最終巻にふさわしい内容で、旅の一行の絆も深まり、ああ、ファンタジー小説ってこれでこそだよな、と思わせてくれる内容でよかったです。 ラーラやルッカたとと出会えたことがうれしいです2015/11/27

紅璃

3
美しい描写と、個性豊かなキャラクターが印象的なこのシリーズ。 終ってしまうのか、と考えると複雑な気持ちでいっぱいだ。 主人公たちの絆も深まり、最終巻に相応しい巻だった。2015/11/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9863659
  • ご注意事項