出版社内容情報
「ユニコーンの乙女」になりそこねた12歳の少女ラーラと、謎めいた二頭の聖獣が、女王を救うために奮闘する冒険ファンタジー!
テミス賢王国最北の町・セレネーにある「月神の家」。ここでは、月神と聖獣ユニコーンに仕える女性たちが寮生活をおくっている。
南部出身のラーラも、「月神の家」にやってきて以来、ユニコーンのお世話をしながら、薬草の使いかたや、国の歴史、聖獣の知識などを学んできた。
そして4年目をむかえ、12歳になったラーラは「ユニコーンの乙女」選びの儀式が行われる前日に、空から流れ星のようなものが落ちてくるのを目撃する。その場所にかけよってみると、そこには金色のユニコーンが倒れていた--。
【著者紹介】
著者/牧野礼
1983年、愛知県生まれ。小学生のころより小説を書きはじめる。南山大学人文学部日本文化学科卒業。在学中は王朝文学を専攻。第6回ジュニア冒険小説大賞を受賞した『滝まくらの君』(岩崎書店)で、2008年にデビュー。ほかの作品に『夢見の猫 風の犬宮』(くもん出版)がある。
内容説明
月神と聖獣ユニコーンに仕える女性たちがくらす「月神の家」。12歳の少女ラーラは、「ユニコーンの乙女」選びの儀式が行われる前日、空から流れ星のようなものが落ちるのを目撃する。たしかめに行ってみると、そこには金色のユニコーンが倒れていた。さらに黒い翼をもつグリフォンまであらわれて―。ラーラと謎めいた2頭の聖獣が奮闘する冒険ファンタジー!小学中級から。
著者等紹介
牧野礼[マキノアヤ]
1983年、愛知県生まれ。南山大学人文学部日本文化学科卒業。在学中は王朝文学を専攻。第6回ジュニア冒険小説大賞を受賞した『滝まくらの君』(岩崎書店)で、2008年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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深青
ちぃ
mayuri(Toli)
ゆったま
ちぃ