出版社内容情報
日本文学の名作を21世紀の子ども達に! 読みやすい総ルビ、カラーさし絵、本文中の豊富な用語解説で、文学にはじめて出会う子供の理解を助ける、児童むけ日本文学全集の決定版
川端 康成[カワバタ ヤスナリ]
著・文・その他
林 芙美子[ハヤシ フミコ]
著・文・その他
風間 完[カザマ カン]
著・文・その他
内容説明
二十歳の私が、一人旅をする伊豆で出会った踊子へ抱いた淡い思慕。無垢な青春の哀傷を描いたノーベル文学賞作家・川端康成の「伊豆の踊子」ほか、貧しい現実を見つめながらも、明るさを失わない独自の作風で愛された林芙美子の「泣虫小僧」などを収録。ふりがなと行間注で、最後までスラスラ。児童向け文学全集の決定版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aki
4
難しい語句の説明があるので大正~昭和のあたりの作品でも読みやすかったです。各作品の簡単な解説もあると、なお良いが。林芙美子は放浪記の作者だと初めて知りました。2022/12/11
訪問者
2
恥ずかしながら「伊豆の踊子」は今回が初読である。実は川端康成先生は「雪国」もまだ読んでいない。林先生の「泣虫小僧」も初読であるが、なかなか面白かった。「放浪記」も読んで見たいものである。2022/03/14
Jackie
1
宮本輝の本で絶賛されていた川端康成の有難うが読みたくて借りてみた。少年少女に理解できるのだろうか…
k
0
「風琴と魚の町」「泣虫小僧」2013/03/17