出版社内容情報
父子家庭に育った17歳の主人公は登校拒否中。同級生の少女との出会いから、性に、ブルースに誘われる。ファン待望の青春音楽小説!
父子家庭に育った17歳のピカイチは登校拒否中。ある日、古本屋で同級生の日向淑子と出会ったことから、彼の人生は大きくうねりだしていく。ブルースに、セックスに、沖縄に。新しい体験へと誘われていくピカイチが、最後に立つ場所は――。かつて日本中の読書家たちを熱狂させた花村萬月の音楽小説が、帰ってきた!
【著者紹介】
1955年東京生まれ。’89年『ゴッド・ブレイス物語』で第2回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。’98年『皆月』で第19回吉川英治文学新人賞、同年『王国記』シリーズの序にあたる『ゲルマニウムの夜』で第119回芥川賞を受賞。
内容説明
父子家庭に育った十七歳のピカイチは登校拒否中。ある日、古本屋で同級生の日向淑子と出会ったことから、彼の人生は大きくうねりだしていく。ほとばしる音楽への熱情、日向淑子から始まり年上の女性とも交わす性体験、そして実母との邂逅―。屈折した少年が大人へ成長する姿を描ききった傑作青春小説!2010年「さわベス」1位作品。
著者等紹介
花村萬月[ハナムラマンゲツ]
1955年東京生まれ。’89年に『ゴッド・ブレイス物語』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。’98年に『皆月』で吉川英治文学新人賞、『ゲルマニウムの夜』で芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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