講談社文庫<br> ダイスをころがせ!〈上〉

個数:

講談社文庫
ダイスをころがせ!〈上〉

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月26日 00時40分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 464p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062775991
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



真保 裕一[シンポ ユウイチ]
著・文・その他

内容説明

こんな会社、辞めてやる!失業中の駒井健一郎の前に高校時代のライバル・天知達彦が現れる。「次の選挙に出る。力を貸してくれ」だが、お金はないし、政党のコネもない。どうやったら選挙を戦っていけるのか。おまけに、なぜか嫌がらせまでが勃発して…。読めば元気が出てくる痛快選挙青春ミステリー!

著者等紹介

真保裕一[シンポユウイチ]
1961年東京都生まれ。アニメーションディレクターを経て、’91年『連鎖』(講談社文庫)で第37回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。’96年に『ホワイトアウト』(新潮文庫)で吉川英治文学新人賞を受賞。’97年には『奪取』(講談社文庫)で日本推理作家協会賞と山本周五郎賞をダブル受賞、2006年『灰色の北壁』(講談社文庫)で新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はる

35
読みながら自分もいかに政治に興味を持たず、人まかせに生きてきたかを実感させられる本。全てが事実ではないと信じていたいけど、どうなんだろ。主人公の健一郎が実質リストラされたところを同級生から選挙に出るのを手伝ってほしいと言われるところから物語は始まる。家族と付き合いつつ、政治の核に触れていく姿はきっと誰もが応援したくなるよね。下巻がとても気になる。2022/05/05

Syo

24
う〜む 選挙かぁ2022/10/15

hm

23
新聞記者を辞め、1年後の衆院選に無所属で立候補する天知。その高校時代の親友で、同時期に不本意に会社を辞め、就職活動中の駒井。地盤・看板・鞄いずれも持ち合わせない天知と駒井が、高校時代の同級生達の支援を受け、選挙戦に挑むストーリー。ポスター作成、街頭演説、政治資金管理団体設立、事務所開設などを、お金がない中で工夫してやっていく姿。上巻では、まだ選挙本番でもないのに、政党の支援がなく無所属でやる人たちは大変ということを実感。引き続き下巻へ…。2013/12/19

てふてふこ

19
高校の同級生、駒井健一郎と天知達彦。失業中の働き盛りの男が新宿で出会うシーンは篠田節子の仮想儀礼と同じく、ちょっと笑った。天地が衆議院選挙に立候補し第一秘書として働くコマケン。登場人物がステレオタイプで、特にコマケン妻・美緒の「男はいいよね」はウンザリ。それは兎も角、既成政党は酷いと再確認。無党派候補者を応援したい。下巻へ。2016/11/24

miku

17
選挙(特に国政選挙)に、地盤・金・人脈のない無所属新人が立候補することの難しさ。わかりやすく、仲間内から立候補するヤツを支えようとするのはありきたりだけど、泥臭くていいね。小説を通じて、選挙や政治をもっと身近に。仲間内のノリは好きになれないし、理想ばかりの話は鼻につく。でも、こんな志は希望にもなる。後半に続く。2013/08/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6886412
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。