出版社内容情報
世界を覆うテロ戦争下、警察は特別強行犯捜査係を新設、「銃と寝る女」、『鉄砲塚』という異名の塚田志士子、奮迅の闘いが始まった。2010年代―日本は武力行使を前提とした自衛隊の海外派遣により、世界を覆うテロ戦争に巻き込まれることになった。世界中の非合法組織から標的となり、国内に大量の重火器や爆薬が密輸され、治安は悪化の一途をたどっていた。それに対し、警察は特別強行犯捜査係を新設。『鉄砲塚』―「銃と寝る女」と周囲から呼ばれる刑事・塚田志士子が責任者となる。渋谷区で起きた自爆テロ、新橋での銃撃事件、さらに彼女自身も過去の忌まわしい記憶とともに渦中に巻き込まれ、事件は錯綜する―。
深見 真[フカミ マコト]
著・文・その他
内容説明
デモや暴動が世界的に激増する2020年代、アジア各国は銃規制を緩和し、日本にも大量の重火器が密輸されていた。警察は特別武装強行犯捜査係を新設。『鉄砲隊』の異名を持つ塚田志士子が任命される。渋谷のテロ、浜松町の銃撃事件、更に彼女自身も忌まわしい記憶と共に渦中に巻き込まれ、事件は錯綜する。
著者等紹介
深見真[フカミマコト]
1977年生まれ、熊本県出身。2000年、第1回富士見ヤングミステリー大賞受賞作『戦う少女と残酷な少年 ブロークン・フィスト』(富士見ミステリー文庫)でデビュー。’02年には『アフリカン・ゲーム・カートリッジズ』(角川文庫)でカドカワエンタテインメントNEXT賞を受賞。一般小説、ライトノベル、マンガ原作など多方面で才能を発揮するアクション・ミステリー作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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drago @弘前城ソメイヨシノ満開中。
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