出版社内容情報
北方謙三の剣豪小説
瞠目せよ!生き延びてきた2人の刺客は、すべてをぶつけ合う立合に臨んだ
人を斬りすぎたのか。強すぎる刺客、晴気竜行を無数の刀が狙う。同僚を斬られた高鳥源太は藩命を帯び、伯父を殺された左文字一角も狗と鷹を連れ、竜行との結着を願う。そして盟友、兵庫謀殺には驚くべき真相が秘められていた。剣に己を託す男たちの慟哭譜。北方剣豪小説の傑作が読みやすい2分冊の新装版に!
第十一章 裏と表
第十二章 春の日
第十三章 黒き狼
第十四章 秋霖
第十五章 父と子
第十六章 風を斬る日々
第十七章 冬の刺客
第十八章 友よ
第十九章 斬撃
第二十章 死生の岸辺
北方 謙三[キタカタ ケンゾウ]
著・文・その他
内容説明
人を斬りすぎたのか。強すぎる刺客、晴気竜行を無数の刀が狙う。同僚を斬られた高鳥源太は藩命を帯び、伯父を殺された左文字一角も狗と鷹を連れ、竜行との結着を願う。そして盟友、兵庫謀殺には驚くべき真相が秘められていた。剣に己を託す男たちの慟哭譜。北方剣豪小説の傑作が読みやすい二分冊の新装版に。
著者等紹介
北方謙三[キタカタケンゾウ]
1947年佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部卒。’70年「明るい街」でデビュー。’81年『弔鐘はるかなり』でハードボイルド小説に新境地を開く。’83年『眠りなき夜』で日本冒険小説協会大賞、吉川英治文学新人賞、’85年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。’89年『武王の門』で歴史小説に挑み、’91年『破軍の星』で柴田錬三郎賞、さらに近年は『三国志』など中国小説での活躍も目覚ましく、2004年『楊家将』(PHP研究所)で吉川英治文学賞に、’05年には『水滸伝』全19巻(集英社)で司馬遼太郎賞に輝いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かずまん
tai65
いつでも母さん
大吉
ぐ〜ち