講談社+α新書<br> 会社という病

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講談社+α新書
会社という病

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  • サイズ 新書判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062729192
  • NDC分類 335.4
  • Cコード C0233

出版社内容情報

生き苦しいのは会社のせいだ!! 会社に残る制度や慣習、風土にルール。人生の諸悪の根源をまとめて江上のアニキが一刀両断!生き苦しいのは会社のせいだ!

●人事・・・そんなに偉いか東大卒
●出世・・・昇進イコール幸せとは限らない
●派閥・・・持病と思って付き合おう
●上司・・・バカ上司とは大声で戦え
●左遷・・・人事に左遷なし
●会議・・・会議の9割はムダである
●残業・・・上司の無能のバロメーター
●定年・・・経営者にこそ厳格な定年を
●根回し・・・不毛なようで意外な利点
●社長・・・会社の生死を決めるヒト

ほか

会社に残る制度や慣習、風土にルール。
人生の諸悪の根源をまとめて一刀両断!

1 人事という病  2 出世という病  3 派閥という病  4 上司という病  5 左遷という病  6 会議という病  7  残業という病  8  現場無視という病  9 就活という病  10 定年という病  11 広報不在という病  12 成果主義という病  13 根回しという病  14 社長という病  15 部課長という病  16 ハラスメントという病  17 取締役という病  18 同期という病  19 創業者という病  20 先輩という病  21 営業という病  22 新規事業という病  23 経理という病  24 給料という病  25  ボーナスという病  26  査定という病  27  計画値という病


江上 剛[エガミ ゴウ]
著・文・その他

内容説明

「オレは聞いてない!」…と上司が口にした時、あなたの会社は危ない。東芝、フォルクスワーゲン、旭化成建材…会社の病気は制度・風土・ルールから始まる。

目次

人事という病―そんなに偉いか東大卒
出世という病―昇進が常に幸せとはかぎらない
派閥という病―持病として付き合うしかない
上司という病―バカ上司からは逃げろ。または大声で戦え
左遷という病―不本意な異動から開ける運もある
会議という病―この世の会議の9割はムダである(たぶん)
残業という病―それは上司の無能度のバロメーター
現場無視という病―ニセモノの「現場重視」に要注意
就活という病―諸悪の根源は「新卒優先」
定年という病―経営者にこそ厳格な定年制を〔ほか〕

著者等紹介

江上剛[エガミゴウ]
1954年兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。旧第一勧銀広報部在籍中に、総会屋利益供与事件の混乱収拾に尽力する。在職中の2002年、『非情銀行』で作家デビュー。03年、みずほ銀行退行後は執筆に専念。ビジネス評論家、テレビコメンテーターとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

143
会社と入っていますが、実際にはご自分の所属していた元の銀行での体験を基にしてのものです。金融機関でさえこのような有様なのですから、他の企業はどのような感じなのでしょうか?どこでも東芝や三菱自動車のやっているようなことが行なわれているのでしょう。やっぱりこのようなことが行なわれるということは人が余りすぎているのでしょうね。必死にやっているところはそんな暇はないはずです。内幕ものとして楽しめました。2016/08/25

hatayan

55
旧第一勧銀出身の著者が勤め人として意識したい心構えをエッセイ調に語る一冊。 出世欲は若いときには必要だが年齢を重ねると広い視野で自分を磨くことを考えるべき。左遷がその先の人生を切り開く転機になる可能性すらあるので必ずしも落ち込む必要はない。部長は組織の指揮官だが課長は現場の監督として部下の特性を見抜いて彼らをシンプルに動かすことを考える。残業を減らすには自分のために時間を確保する意識を持たせるのが有効。 元大企業出身で組織で柔軟に生きる術を説くあたり、同じ作家の楠木新氏の主張に重なるところがあります。2020/03/14

いたろう

51
会社の常識は社会の非常識。不公平な人事、出世競争、派閥、無駄な会議、無駄な残業、ハラスメント、成果主義という名の給与削減、現場無視に数字しか信用しない「数字サイコパス」、等々。学者が書く硬い論文と違って、長く銀行勤めをした江上さんが、実体験を織り込んで書いているだけに、読んでいて、「そうそう」と思わず膝を打つが、この本を読んだ学生が、就職に希望をなくすのではないかと心配に。一方で、不毛な作業の代表格のように言われる根回しが、実は上層部に説明に回ることで、若手社員の成長を促す利点があるとの見解に成る程と。2016/02/12

GAKU

44
銀行で働いていた著者の経験を主に書かれている。業界は違えどサラリーマン経験のある人なら、共感出来る箇所が多々あるのでは。2023/05/14

かまど

32
「会社という組織を捉え直す」 旧第一勧銀の広報部に在籍し、総会屋利益供与事件の収拾に尽力された著者が、日本の会社における様々なシステムについて疑問を呈し、論じていく一冊です。 多くの方が所属する会社という組織で、問題視すべきところはどこなのか。 そしてその問題に対し、どう対処していけば良いのか参考になる内容も多かったです。 (つづく)2016/04/04

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