講談社+α新書<br> 成功者は端っこにいる―勝たない発想で勝つ

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講談社+α新書
成功者は端っこにいる―勝たない発想で勝つ

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  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062728164
  • NDC分類 159
  • Cコード C0295

出版社内容情報

40代で初めた飲食業は、現在、年商約250億円350店舗超。そんな著者の「強く生きる」ヒントは目からウロコのものばかりだった「一人ひとりが強く生きなければ企業も国もたくましくならない」
3・11後、中島武氏はブログにそう綴りました。
40代で初めて飲食の道に入り、その自在な発想法で、つねにお客さんの関心をひく店をつくり続け、11年目には200店舗を達成。そして現在、年商約250億円350店舗以上を有する会社を率いているのが、中島氏です。
ところが、そんな立志伝中の人物が語る「強く生きる」ためのヒントは目からウロコのものばかりです。
「弱いヤツが生き残る」「自分にできないことは、努力するな」「もっと欲深く生きろ」「恥知らずには勢いがある」「人の価値は存在感で決まる」「成功する人間は2割だけ抵抗する」「発想力を豊かにしたいなら恋人を変えろ」などなど。
拓大応援団の団長を務め、一流企業を1年で辞め、30代からロールスロイスに乗り、40代前半にゼロから再出発した中島氏の言動は、「カンブリア宮殿」や「がっちりマンデー」といったテレビでも紹介され注目を集めてきました。しかし、それらをまとめたものはなく、ついに本作が待望の1冊となりました

はじめに――強く生きるとは「最後に勝てばいい」と思えること
第一章 存在感を身につける 中島流生き方
肩の力を抜いて、ゆっくりと生きろ
自分にできないことは努力するな
生きるコツは、悩みもわずかな年月にすぎないと知ること
人生をリノベーションしないと、人間がダメになる
存在感をつけたければ、ほかの人との違いを意識しろ
じょうずに見栄を張れば格好いい
肚をくくると、従属しない生き方ができる
大企業に入って中途半端に出世しなくてよかった
第二章 欲深く生きろ 中島流思考法
表面の優しさなんかかなぐり捨てて、もっと欲深くなれ
年商二五〇憶円じゃ少ないと思えるモノサシを持つ
「考える」ことが大儲けにつながる仕組みを教えよう
「やらされる人生」には空虚感しかない
看板商品「棒餃子」は変化の境界線で生まれた
強く思ったとき「縁」が向こうからやってくる
いいアイデアを生むために、冗談半分の妄想にふける
「バカだね」と指さされてもロールスロイスに乗る覚悟
第三章 器量はついてくる 中島流リーダー論
昔、軟弱のほうが、人間社会でしたたかに生きられる
器量を磨きたいなら真ん中の席は人にゆずれ
部下をダメにする「部下思い」の上司に気をつけろ
リスクを楽しめるようになったら天職と思え
応援団でさえ優しく導くと早く伸びる
傲慢でも悲観屋でもいいから「結果」を出せ
勝因は、頭に「勝てるイメージ」を明確に描くことに尽きる
第四章 二割は抵抗しろ 中島流仕事術
「信頼関係」などと言う上司とは離れなさい
成功する人間は一〇のうち二割は抵抗する
「仕事を楽しめ」と言うが、楽しいのは成功したときだけだ
「思い込む力」が世の中の評価さえ変えてしまう
その瞬間に、プレッシャーを跳ね除けているはず
投げるボールを間違えないためのルールがある
経験が多いほど、人間が成功する率は高いと肝に銘じよ


中島 武[ナカジマ タケシ]
著・文・その他

内容説明

10のうち2割抵抗するヤツが生き残る。不況でも繁盛させる飲食業界の鬼才が初めて明かす「人生逆転のロジック」。

目次

第1章 存在感を身につける 中島流生き方(肩の力を抜いて、ゆっくりと生きろ;自分にできないことは努力するな ほか)
第2章 欲深く生きろ 中島流思考法(表面の優しさなんかかなぐり捨てて、もっと欲深くなれ;年商二五〇億円じゃ少ないと思えるモノサシを持つ ほか)
第3章 器量はついてくる 中島流リーダー論(昔、軟弱のほうが、人間社会でしたたかに生きられる;器量を磨きたいなら真ん中の席は人にゆずれ ほか)
第4章 二割は抵抗しろ 中島流仕事術(「信頼関係」などと言う上司とは離れなさい;成功する人間は一〇のうち二割は抵抗する ほか)

著者等紹介

中島武[ナカジマタケシ]
際コーポレーション株式会社代表取締役会長。1948年に福岡県に生まれる。拓殖大学卒。在学中は応援団にて団長も務める。1970年、東急航空株式会社入社。1972年、東洋ファクタリング株式会社に転職し、取締役本部長を経て退職。1990年、際コーポレーション株式会社設立。中国料理店を皮きりにさまざまなジャンルで革新的な店舗を出店、飲食業界の鬼才と呼ばれるようになる。現在、350店以上を有し、飲食店のコンサルティングなども行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さっちも

16
350店舗の飲食チェーンの経営者。紅虎餃子房が有名らしいけど、京都だと柚子屋旅館、葱屋平吉が中島さんのチェーン店。飲食店の成功の秘訣が書かれている。2019/06/19

kumokumot

6
「はじめに」にこうある。『私自身成功しているとは夢にも思っていないから、「人生を楽しみたければ」とでも読み解いたほうがいい。人生を楽しみたければ、中央の席は座りたい人にゆずって、端っこに座っていなさい。今は、端っこで微笑んでいなさい』と。本当に決着すべき勝負以外は、負けてもかまわない。いや、負けですらない。著書の肝の座り方は真似したい部分も多かった。2019/10/13

ぐうたらパンダ

2
近所に著者が開店した店があり開店当初は時々顔を出していたのを見て、なんとなく読んでみた。著者は強面だし仕事にも厳しいのだと思うが、本書の内容は、著者はこういう事言うんだ、と以外な話も多かった。2013/11/05

K3

1
異端でありたい 変わり者でいたい2018/03/31

Tatsuya Hirose

0
【成功者は端っこにいる】紅虎餃子房を展開する「際コーポレーション」代表である中島さんの著書。先日、ご講演を聴き、宴会でもご一緒する機会があった。まとめると「知恵と戦略を駆使する弱いヤツが生き残る」という内容だろうか。生生しいあの日のご講演がよみがえる。この本読んで、中島さんのイメージが少し変わった。「肝が座っていてクールで怖い人」イメージに「非常に論理的戦略的な人」というイメージが追加。全く異なる印象なのに、某協会のトップを務めるとある友人とどことなく似ているような気がする・・・。なぜだろう。2016/11/01

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