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講談社+α新書
最強の武道とは何か

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  • サイズ 新書判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062728133
  • NDC分類 789.04
  • Cコード C0295

出版社内容情報

K?1戦士が自分の肉体を的に実地体験! 極真、沖縄空手、柔道、相撲、合気道、剣道、弓道、そしてK?1…最強の武道とは何か!? 全日本人、いや世界中の人間が知りたい永遠のテーマ、それは「最強の武道」――地上最強と謳われた極真空手の創設者、大山倍達の最後の内弟子にして「碧い目のサムライ」と呼ばれたK?1ファイター、著者が自分の肉体を的に実地に体験した結果を全報告!
 極真、沖縄空手、柔道、相撲、合気道、剣道、弓道、あるいはK?1……最強の武道とは何か!?

第1章 極真――大山倍達のケンカ哲学
第2章 K?1――武道かスポーツか
第3章 空手――武器に変わる身体
第4章 柔道――「一本」の極意
第5章 相撲――「基本の完成型」が作る品格
第6章 合気道――神秘の技を支配する科学
第7章 剣道――侍の心が作る強さ
第8章 弓道――無心が生む力
終 章 真に強い人の条件


ニコラス・ペタス[ニコラス ペタス]
著・文・その他

内容説明

相撲、柔道、極真、合気道、沖縄空手…一番強い奴は誰だ!?K‐1戦士が自分の肉体を的に実地体験!!強さには必ず科学的な秘密が隠されている!

目次

第1章 極真―大山倍達のケンカ哲学
第2章 K‐1―武道かスポーツか
第3章 空手―武器に変わる肉体
第4章 柔道―「一本」の極意
第5章 相撲―「基本の完成形」が作る品格
第6章 合気道―神秘の技を支配する科学
第7章 剣道―侍の心が作る強さ
第8章 弓道―無心が生む力
終章 真に強い人の条件

著者等紹介

ペタス,ニコラス[ペタス,ニコラス] [Pettas,Nicholas]
1973年生まれ、デンマーク出身。空手家。キックボクサー。1988年、極真会館デンマーク支部に入門。1991年、極真会館総裁・大山倍達の最後の内弟子となる。1998年よりK‐1に参戦。2001年に行われたK‐1 JAPAN GP2001では、決勝戦で武蔵を破り日本王者となる。その他の主な戦歴は、1995年、全ヨーロッパ空手道選手権大会重量級優勝、同年、第6回全世界空手道選手権大会5位、1997年、第1回全世界ウェイト制空手道選手権大会重量級3位、1999年、第7回全世界空手道選手権大会5位など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

AICHAN

38
図書館本。著者のニコラス・ペタスはオランダ人。極真空手に憧れて来日し、極真総本部の内弟子になって猛稽古をした。その後、本部指導員となった。極真のヨーロッパ・チャンピオンになったこともある。K-1にも何度か出場した。そのニコラスが、日本の他の武道の実力者たちとそれら武道のやり方で組み合ったりして体験する。極真も同じだが、ルールを決めて試合をするようになるとスポーツ化し、本来の武道の姿が消えていく恐れがある。ニコラスは、それも仕方ないと認める。どの武道が最強かについては少しも書いていない。2025/02/08

ふ~@豆板醤

25
空手家・キックボクサーである筆者が柔道、剣道、合気道、弓道と一通りの武道を体験し武道の本質に迫っていく。「本当の修行というものは、試合ではなく、日々の稽古の中にある」「目指すのは最強ではなく最高」「敵ではなく己に克つこと」「優れた武道家は、みな優しい」最終的には自分との闘いになるみたい。読むと気が引き締まるような、緊張感のある本。 2016/08/09

ヨータン

12
私は日本人なのに武道にあまり関心がなく、「痛い。」「礼儀とか厳しそう。」と言うイメージしかなかったのですが、この本を読んで、それぞれの武道の良さがわかったし、武道に真摯に取組んでいる著者も素晴らしいなと思いました。ただ、私は「心の鍛錬」とか「修行」とか嫌いなので、これからの人生において、武道をやることはないな〜とも思いました。2014/11/25

tsubomi

7
2016.07.16-08.03:極真空手出身の著者。生い立ちや内弟子時代の体験について詳しく書かれてありますが、後半は、極真空手以外の武道を取材した体験から極真と比較して著者の感じたことなどを紹介。ふつうの空手と極真の違いも知らないくらいだったので、沖縄空手やK-1のルールや概念も初めて知って、なるほど〜と思いましたが、一番興味深かったのは合気道について取材したところ。どうやって人を投げ飛ばしたりするんだろう?と昔から疑問だったのですが、本書を読んでもやはり謎と不思議の武道という感じ。神秘の世界です。2016/08/03

しゅんぺい(笑)

7
著者のことはまったく知らずに読んだのだけど、格闘家の方らしいです。 このシリーズの本は内容があまりない本が多い印象やったので、あまり期待してはいなかったのですが、いい本でした。 著者の武道に対する思いが真摯で、それを丁寧に文章にしていたように思えました。著者が格闘技をはじめたエピソードもある。 とにかく、武道がやりたくなる。特に、合気道と弓道がいい。武道における精神性というものに、少しだけ触れられたように思います。2013/11/12

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