YA!ENTERTAINMENT<br> 少年Nの長い長い旅〈01〉

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YA!ENTERTAINMENT
少年Nの長い長い旅〈01〉

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  • サイズ B6判/ページ数 258p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062695060
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

だれかが猫殺し13きっぷで異世界にいこうとしてる! 犯人さがしをする小6の五島野依に、運命が襲いかかる。新感覚ファンタジー![あらすじ]
猫を13匹殺して、その首を村田ビルディングの屋上から投げ落としたあと、自らもダイブすれば、異世界にいくことができる――そんな都市伝説が御図第一小学校六年一組の五島野依の耳に届いたころ、本当に猫殺しの事件が起きる。犯人さがしをする野依の前に現れたのは、思いがけない人物だった。新感覚ファンタジーの幕開け! 

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[特徴]
講談社タイガとのコラボ作品。光と闇、過去と未来、表裏を織りなすふたつの物語が始まる――。
YA! ENTERTAINMENTでは、もとの世界にもどるために、たたかいつづける五島野依の孤独な長い長い旅が、講談社タイガでは、「猫殺し13きっぷ」事件から5年後の、五島野依だけがいない世界が描かれる。過去と未来が同時に展開していく新感覚ファンタジー! YA! ENTERTAINMENTと講談社タイガ、双方の装画を手がけた岩本ゼロゴのイラストにも注目!

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[刊行予定]
YA! ENTERTAINMENT
『少年Nの長い長い旅 01』2016/9
『少年Nの長い長い旅 02』2017/1 …以下続刊 
講談社タイガ
『少年Nのいない世界 01』2016/9
『少年Nのいない世界 02』2017/4 …以下続刊

石川 宏千花[イシカワ ヒロチカ]
著・文・その他

岩本 ゼロゴ[イワモト ゼロゴ]
著・文・その他

内容説明

猫を13匹殺して、その首を村田ビルディングの屋上から投げ落としたあと、自らもダイブすれば、異世界にいくことができる―そんな都市伝説が御図第一小学校6年1組の五島野依の耳に届いたころ、本当に猫殺しの事件が起きる。犯人さがしをする野依の前に現れたのは、思いがけない人物だった。新感覚ファンタジーの幕開け!

著者等紹介

石川宏千花[イシカワヒロチカ]
『ユリエルとグレン』で、第48回講談社児童文学新人賞佳作、日本児童文学者協会新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nyah

38
「猫を13匹殺して、その首を村田ビルディングの屋上から投げ落とし、自らも飛び降りれば、異世界に行ける」そんな都市伝説を信じた奴がいるようで、首のない猫の死体が発見される。五島野依は正義感の強い菅沼文乃達と猫の死体があった辺りを見に行くと、不審な様子の和久田が。ビルから飛び降りないよう彼を止めようとして気づくと野依は幼馴染の糸川音色と言葉の通じない所にいた。元の世界に戻るための戦いが始まる。/『少年Nの長い長い旅』と「猫殺し13きっぷ」事件から5年後の五島野依だけがいない世界『少年Nのいない世界』過去と未来2021/11/28

まるぼろ

21
どうやって読み進めるか迷いましたが、「長い長い旅」の方を一通り読んでから「いない世界」の方を読んでいこうかなと。してはいけない事を目の当たりにすると怒りを抑える事が出来ないでいた五島野依だったが、ある日巷を騒がしている都市伝説に端を発した猫殺しの犯人をクラスメート達と探す事になるが…と言う所から始まるお話です。サットを介しての片言な会話越しのコミュニケーションにやや面食らいましたが、音色の方の「儀式」が終わって後にカーになる事を野依が目指してからはぐんと読みやすくなりました。→2019/01/05

lovemys

10
まだまだ何も起きてないし、物語も始まっていない感じ。謎が多すぎて、うーん……、って感じ。一応、次も読んでみるかな。2023/03/17

けいねこ

10
異世界に行くための方法が、今後の展開に関係しているのだろうか。物語がほんの一部しか明かされていないので、タイトル通り長い長い物語になりそうだ。『少年Nのいない世界』は未読だけれど、あらすじからすると、同じ世界がスタート地点なのだろう。主人公は生きようとしているのだけれど、作品全体をおおう『死』のイメージを振り払えないようにみえる。それがこの作家の世界なのかも知れないけれど、2016/11/10

もも

9
想像していたのとは少し違っていたけれど、物語によく入り込むことができました。これは野依と音色で異世界生活をする物語なのかな?まだよく分からないけれど、ハラハラ出来て面白かったです。言葉が通じなくても何とかコミュニケーションを取ろうとするの、とても良いと思いました。気になることが多いので、次巻ともう一つの物語も読んでみたいです。この世界で、二人は生き残ることが出来るのかな、強く生きてほしいです………。2017/04/20

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