講談社文庫<br> 箱庭

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講談社文庫
箱庭

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  • サイズ 文庫判/ページ数 485p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062633697
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

【内容紹介】
セピアに色褪せた写真のセーラー服の2人の少女。義姉・和子宛に届いた封筒にあるのはその一葉と謎めいた脅迫の言葉。相談をうけた浅見光彦は益田の消印を手がかりに独自の捜査を始めるが安芸の宮島と岩国で発見された2つの死体に、謎の手紙とを結ぶ糸を直観するのだった。待望の文芸ミステリー第3弾!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんた

11
ふるさと山口県東部地区がいい感じに書かれている。19号台風なのでかれこれ30年前の話だが、今よりも政治の裏の闇が恐れられていた時代なのか、今ではピンと来ない動機。ただ、里香の母親の下りが切ない2017/01/28

ほぼ一日一麺

6
引っ越しの片付けしてたら出てきた。

Kiyoshi Utsugi

4
浅見光彦シリーズの一つで、広島県の宮島、山口県の柳井市、岩国市、島根県の益田市、静岡県の袋井市を舞台にした作品です。 義理の姉である和子のところに中学生の修学旅行の際に厳島神社で同級生の三橋静江と一緒に写った写真とともに「雉も鳴かずば打たれまい」というメッセージが届きます。消印は島根県の益田市となっています。 義姉から相談を受けた浅見光彦は早速益田市に向かって調査を開始します。 キーワードの一つは厳島神社です。 面白かったので、いつものように一気読みとなりました。2019/07/23

ぽてち

3
うーん、個人的に微妙でした。最後の暴露だったり題名が反映されてなかったりとそれまでは面白かったのに、拍子抜けでしたね。2014/01/22

ぺあの

3
浅見探偵の活躍。厳島神社が関係?脅迫状?箱庭?とテーマにしていた題材とストーリーの関連はイマイチ強引だけど、内田さんの安心して読める推理小説2011/12/15

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