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講談社選書メチエ
幕末の将軍

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062584333
  • NDC分類 210.58

内容説明

江戸城を不在にし「国事」に自ら奔走した慶喜は、歴代の中できわめて特殊な存在であった。では、将軍がそのように変質した契機はどこにあったのだろうか。そもそも、徳川将軍とはいったい何なのか。儀礼や伝統、先例や慣習といった事柄に着目したときに見えるものとは。伝統社会から近代へと転換する時代の中での家慶・家定・家茂らの実像とその苦闘とは。「権威の将軍」から「国事の将軍」への転換というあらたな視角を打ち立てる、画期的な幕末史研究。

目次

序 「権威の将軍」と「国事の将軍」
第1章 徳川将軍の権威と本流
第2章 十二代家慶と内憂外患の時代
第3章 十三代家定と開国日本
第4章 「国事の将軍」誕生―十四代家茂
第5章 果てしなき奔走
第6章 語られない十五代将軍
結語 徳川将軍という逆説

著者紹介

久住真也[クスミシンヤ]
1970年生まれ、山梨県出身。茨城大学卒業後、中央大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(史学)。現在、中央大学人文科学研究所客員研究員および大学非常勤講師。専攻は日本近世・近代史、特に明治維新史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)