出版社内容情報
「おやすみ日記」に、悩みを書いたら、二年前にいなくなった猫のシナモンからのお返事が来た?!ラガッツィ賞受賞コンビ最新作!ボローニャ国際児童図書賞(ラガッツィ賞)受賞の小手鞠るい、北見葉胡コンビによる最新作。
なつみの家族は少し複雑な構成だ。なつみと両親の他、パパの妹のさやかママとさやかママの息子、つまりなつみのいとこにあたる冬馬おにいちゃん、そしてお祖父ちゃん、お祖母ちゃんの7人家族。
なつみは春から「さやかママ」が買ってきてくれた日記帳に日記をつけるようになっていたのだが、ある日、その日記に二年前にいなくなってしまった猫のシナモンからの返事が届く。なつみはシナモンとの交換日記を楽しみはじめるが……。
シナモンの役をしてくれているのはさやかママ?それとも??
各見開きに入る北見氏の美しい挿絵がお話の世界をさらに広げてくれます。
小手鞠 るい[コデマリ ルイ]
著・文・その他
北見 葉胡[キタミ ヨウコ]
著・文・その他
内容説明
ボローニャ国際児童図書賞受賞コンビ最新作!シナモンへ。新しいことを始めました。きょうから毎日、わたしは日記をつけます。夜、ねる前につけることにします。だからこれは「おやすみ日記」です。「遠い国からノートがやってきた」
著者等紹介
小手鞠るい[コデマリルイ]
1956年、岡山県生まれ。同志社大学法学部卒業。1981年「詩とメルヘン」賞、1993年「海燕」新人文学賞、2005年『欲しいのは、あなただけ』(新潮社)で島清恋愛文学賞、2009年絵本『ルウとリンデン 旅とおるすばん』(絵・北見葉胡/講談社)でボローニャ国際児童図書賞を受賞。2012年『心の森』(金の星社)が第58回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選出される
北見葉胡[キタミヨウコ]
1957年、神奈川県生まれ。武蔵野美術短期大学卒業。2005年『タマリンとポチロー』(講談社)で、2015年『マッチ箱のカーニャ』(白泉社)でボローニャ国際絵本原画展入選、2009年絵本『ルウとリンデン 旅とおるすばん』(作・小手鞠るい/講談社)でボローニャ国際児童図書賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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はる
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anne@灯れ松明の火
chiaki