愚か者

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愚か者

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062198943
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

タリーズ買収事件、エッグスンシングスで日本にパンケーキブームをもたらし、経営感覚を持ったベンチャー政治家へ。疾走する男の挑戦 タリーズコーヒージャパンを創業し、日本にスペシャルティコーヒーの文化を定着させ、若き起業家の代表として華々しいスポットライトを浴びた著者。その情熱的で刺激的な創業当時のドラマをまとめた著書『すべては一杯のコーヒーから』は、ベストセラーになった。
「全身ベンチャー」の著者は、その後も「冒険」を続けている。タリーズに仕掛けられた乗っ取り買収。腹心の裏切りに遭い窮地に陥るも、「人との出会い」に助けられ、タリーズを守ることに成功。退任後は、時代を先取りしてシンガポールで3業態を展開し、日本企業進出の先駆けに。2010年には日本・原宿にEggs'n Things(エッグスンシングス)をオープンして、パンケーキブームの火付け役になる。
 起業家としてチャレンジを続ける中で、国・行政・法律・慣例など幾多の壁にさえぎられたり、世界各地の貧困に苦しむ人の姿を目にしたりするなどし、企業の力では改善し得ない課題にも直面する。そんな経験から、日本を良くするため、世界にその良さを発信できる国にするため、政治の世界へ漕ぎ出すことを決意。現在は、ベンチャー起業家ならではの、経営感覚を持った「ベンチャー政治家」として、国民のみんなが参画できる直接民主型政治の実現を目指し奮闘を続けている。
 どこまでも愚直に走り続けるその姿が、失敗を恐れず挑戦する勇気をくれる。みずからの人生を「意味あるものにしたい」と願うすべての人、必読の1冊!

はじめに
第1章 強い「情熱」を持って 「タリーズコーヒージャパン」設立
第2章 出会いに感謝して 上場までの軌跡
第3章 「使命」をいだいて タリーズとの決別
第4章 挑戦をつづけるために シンガポールでのゼロからのスタート
第5章 新たな「朝食文化」をつくる 「エッグスンシングス」とパンケーキブーム
第6章 日本を元気にするために 政治家への道
第7章 苦い経験を糧に 「みんなの党」崩壊の裏で起きていたこと
第8章 「目的」のために行動せよ 真の「ベンチャー政党」を立ち上げる
第9章 日本の未来のために 「安保法案」成立に至るまでの真実
メッセージ――「愚か者」のススメ


松田 公太[マツダ コウタ]
著・文・その他

内容説明

サラリーマン発、タリーズコーヒー経由ベンチャー政治家。体験的「リスクテイカー」のすすめ!!

目次

第1章 強い「情熱」を持って―「タリーズコーヒージャパン」設立
第2章 出会いに感謝して―上場までの軌跡
第3章 「使命」をいだいて―タリーズとの決別
第4章 「挑戦」をつづけるために―シンガポールでのゼロからのスタート
第5章 新たな「朝食文化」をつくる―「エッグスンシングス」とパンケーキブーム
第6章 日本を元気にするために―政治家への道
第7章 苦い経験を糧に―「みんなの党」崩壊の裏で起きていたこと
第8章 「目的」のために行動せよ―真の「ベンチャー政党」を立ち上げる
第9章 日本の未来のために―「安保法案」成立に至るまでの真実

著者等紹介

松田公太[マツダコウタ]
1968年12月3日生まれ。5歳から17歳までの大半をアフリカとアメリカで過ごす。90年筑波大学卒業後、三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)入行。96年に三和銀行を退行し、97年にタリーズコーヒー1号店を銀座にオープン。98年タリーズコーヒージャパン株式会社を設立。日本にスペシャルティコーヒーの文化を根付かせる。2001年ナスダック・ジャパン(現・新ジャスダック)に株式を上場。04年MBOにより非上場化。07年タリーズコーヒージャパン株式会社代表取締役社長を退任。現在はベンチャー政党「日本を元気にする会」の代表として奔走中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tori

6
会社員→起業家→政治家の筆者。情熱を持って何かを成そうと思えば、嫌われることももちろんある。裏切りにも多く遭われていて、苦しい気持ちも滲み出ていたが、社会に色んな貢献をされている。恥ずかしながら政治について無知でして、赤裸々だなあと思いつつ、一部の政治家に対して腹が立った。税金を無駄に使わないでください。人のために何かできることはないか考えて過ごしたいと思った。2019/09/22

サワコ

4
タリーズコーヒーの創業者?エッグスンシングスも?で、今は政治家?どんな人なんだろう?で読んでみました。2016/03/25

きたむらさんえ

3
経営者時代の話を読みたかったので購入しました。帰国子女で元から英語が話せる環境にいた著者。経営者として酸いも甘いも経験している。直近は不倫騒動のオツ武さんに協力していたという噂でお忙しいかったかと。普通の経営者自伝でした。2016/06/17

ふーいえ

3
世の中を信念で変えてきたんだなぁ。というのがわかる本。もっと苦労なくスマートな人だと思ってたが、凄く応援したくなりました。2016/05/30

なおぞーちゃん

3
松田公太「愚か者」(講談社)読了。タリーズが伊藤園傘下になるというニュースをきいたとき、タリーズ、つまんなくなりそうだ」と同僚と話したのを思い出した。あぁ、日本ってこれから明るく元気になるのかな?そのためには、最後に書いてあったことにつきる「選挙に行く」2016/03/10

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