夫婦のルール

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  • サイズ B6判/ページ数 235p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062189262
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

夫、88歳。妻、82歳。いま最も活躍する作家夫婦が、60年間の結婚生活をもとに明かす夫婦関係、そして人生の極意とは?

夫、88歳。妻、82歳。いま最も活躍する作家夫婦が、60年間の結婚生活をもとに明かす夫婦関係、そして人生の極意とは?
僕は嘘つきです」から始まった結婚生活、作家として執筆と子育てに追われた30代、世界を飛び回りながら3人の親を介護し看取った40~50代、様々な危機を越えていま人生の第三幕を迎えた夫婦が、ともに歩んだ歳月を振り返り、本音で語り合う夫婦関係の極意。人生の智慧にあふれた待望の対話集!

はじめに 結婚生活とは、わが人生を作る場所
第1章  夫婦の人生はいつも想定外 
第2章 夫婦ゲンカで夫が勝ってはいけない
第3章 夫婦も親子も「裏表」があっていい
第4章「子どもに取りつく親」になってはいけない
第5章 何事も「たかが」と思えばうまくいく
第6章 根も葉もあるジョークで「人生をいなす」
第7章「社会に迷惑をかけるな」と葬儀は極秘に
第8章 五〇代から「一人で生きる」準備を始める 
第9章「人と比べる」ところに、不幸が生まれる
第10章「死に方」を考えるより、衰えないために何をするか

【著者紹介】
三浦朱門 1926年、東京生まれ。作家。東京大学文学部言語学科卒業。50年、同人誌『新思潮』に加わり作家活動に入る。52年、「斧と馬丁」が芥川賞候補となる。同年、日大芸術学部の助教授に就任。67年、『箱庭』で新潮文学賞受賞。70年、ローマ法王庁よりヴァチカン聖シルベスト勲章受章。83年、芸術選奨文部大臣賞受賞。85年4月~86年8月まで文化庁長官。99年、文化功労者。現在、日本藝術院院長。著書に『老年の品格』『老年力』『人生は五十歳から』、曽野綾子との共著に『夫婦口論』など。

曽野綾子 1931年、東京生まれ。作家。聖心女子大学卒業。54年、「遠来の客たち」が芥川賞候補となり作家活動に入る。79年、ローマ法王庁よりヴァチカン有功十字勲章を受章。97年、「海外邦人宣教者活動援助後援会」(JOMAS)代表として吉川英治文化賞、読売国際協力賞を受賞。2003年、文化功労者。95年~2005年まで日本財団会長。09年から日本郵政社外取締役。著書に『無名碑』『時の止まった赤ん坊』『天上の青』『老いの才覚』『人間の基本』『人間にとって成熟とは何か』『幸せは弱さにある』など。

内容説明

夫婦も親子も「裏表」があっていい、夫婦ゲンかで夫が勝ってはいけない、「人と比べる」ところに不幸が生まれる、50代から「一人で生きる」準備を始める、夫婦は他人。わかりあえないから面白い。

目次

第1章 夫婦の人生はいつも想定外
第2章 夫婦ゲンカで夫が勝ってはいけない
第3章 夫婦も親子も「裏表」があっていい
第4章 「子どもに取りつく親」になってはいけない
第5章 何事も「たかが」と思えばうまくいく
第6章 根も葉もあるジョークで「人生をいなす」
第7章 「社会に迷惑をかけるな」と葬儀は極秘に
第8章 五〇代から「一人で生きる」準備を始める
第9章 「人と比べる」ところに、不幸が生まれる
第10章 「死に方」を考えるより、衰えないために何をするか

著者等紹介

三浦朱門[ミウラシュモン]
1926年、東京生まれ。作家。東京大学文学部言語学科卒業。50年、第十五次『新思潮』に加わり作家活動に入る。52年、「斧と馬丁」が芥川賞候補となる。同年、日本大学藝術学部の助教授に就任。67年、『箱庭』で新潮社文学賞受賞。83年、『武蔵野インディアン』で芸術選奨文部大臣賞受賞。85年4月~86年8月まで文化庁長官。99年、文化功労者。現在、日本藝術院院長

曽野綾子[ソノアヤコ]
1931年、東京生まれ。作家。聖心女子大学英文科卒業。54年、「遠来の客たち」が芥川賞候補となる。79年、ローマ法王庁よりバチカン有功十字勲章を受章。97年、「海外邦人宣教者活動援助後援会」(JOMAS)代表として吉川英治文化賞、読売国際協力賞を受賞。2003年、文化功労者。95年~05年まで日本船舶振興会(日本財団)会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みと

31
夫婦生活60年の三浦朱門さんと曽野綾子さんの夫婦のルール♡読んでみたら ウィットに富んでいて おもしろくて…何度も声を出して笑ってしまいました♡三浦朱門さんの本は未読なのですが、本当に知的な方なのですね。様々な事に興味を持って、お金を使わずに楽しんでしまう様子に とても好感を持ちました♡ 家庭内別居状態、そして 仕事の話を家庭に持ち込み 笑い話にする…という秘訣も とてもいいですよね♡2018/01/07

こうちゃ

20
☆4 僕は嘘つきです」から始まった結婚生活、作家として執筆と子育てに追われた30代、世界を飛び回りながら3人の親を介護し看取った40~50代、様々な危機を越えていま人生の第三幕を迎えた夫婦が、ともに歩んだ歳月を振り返り、本音で語り合う今年で結婚62年を向かえる夫婦関係の極意。人生の智慧にあふれた待望の対話集! お二人とも作家さんだからなのか年齢を感じさせない柔軟な考え方で、真似したいと思うことがたくさんあった。 2016/11/21

金吾

18
いい夫婦だあなと思いながら読みました。私も妻とは縁あって夫婦になりましたので、本音を語り合いながら、明るく暮らしていきたいと思いました。2024/04/25

秋桜

7
若いころの購読雑誌に、三浦朱門さんのエッセイ?みたいなものがあり読んでました。まさか、今度は、曽野綾子さんの本を読み続けるとは。。あの頃は思わなかったです。作家さんの本との出会いも縁なのかな。2016/04/05

のり

6
夫婦生活60年を迎えた三浦朱門さんと曽野綾子さん。2人が夫婦生活を続けてきた秘訣を語り合う。人生は善悪で分けられない。結婚に理想は禁物。妻の文句は夫へのアイラブユーだと思えばいい。お互いに「これくらい我慢しよう」の気持ちを持つ。思うとおりにいかないことを笑って楽しむ。時には失敗するのも人間の宿命と考える。毎日想定外のことが起こるから人生は面白い。若いときの自分と競争してはいけない。余計な遺品は残さない。夫婦で「今日の失敗」を笑いあうのはいい習慣だなと思いました。「笑いごとじゃないこと」こそ笑いごとにする。2016/06/26

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