出版社内容情報
夫、88歳。妻、82歳。いま最も活躍する作家夫婦が、60年間の結婚生活をもとに明かす夫婦関係、そして人生の極意とは?
夫、88歳。妻、82歳。いま最も活躍する作家夫婦が、60年間の結婚生活をもとに明かす夫婦関係、そして人生の極意とは?
僕は嘘つきです」から始まった結婚生活、作家として執筆と子育てに追われた30代、世界を飛び回りながら3人の親を介護し看取った40~50代、様々な危機を越えていま人生の第三幕を迎えた夫婦が、ともに歩んだ歳月を振り返り、本音で語り合う夫婦関係の極意。人生の智慧にあふれた待望の対話集!
はじめに 結婚生活とは、わが人生を作る場所
第1章 夫婦の人生はいつも想定外
第2章 夫婦ゲンカで夫が勝ってはいけない
第3章 夫婦も親子も「裏表」があっていい
第4章「子どもに取りつく親」になってはいけない
第5章 何事も「たかが」と思えばうまくいく
第6章 根も葉もあるジョークで「人生をいなす」
第7章「社会に迷惑をかけるな」と葬儀は極秘に
第8章 五〇代から「一人で生きる」準備を始める
第9章「人と比べる」ところに、不幸が生まれる
第10章「死に方」を考えるより、衰えないために何をするか
【著者紹介】
三浦朱門 1926年、東京生まれ。作家。東京大学文学部言語学科卒業。50年、同人誌『新思潮』に加わり作家活動に入る。52年、「斧と馬丁」が芥川賞候補となる。同年、日大芸術学部の助教授に就任。67年、『箱庭』で新潮文学賞受賞。70年、ローマ法王庁よりヴァチカン聖シルベスト勲章受章。83年、芸術選奨文部大臣賞受賞。85年4月~86年8月まで文化庁長官。99年、文化功労者。現在、日本藝術院院長。著書に『老年の品格』『老年力』『人生は五十歳から』、曽野綾子との共著に『夫婦口論』など。
曽野綾子 1931年、東京生まれ。作家。聖心女子大学卒業。54年、「遠来の客たち」が芥川賞候補となり作家活動に入る。79年、ローマ法王庁よりヴァチカン有功十字勲章を受章。97年、「海外邦人宣教者活動援助後援会」(JOMAS)代表として吉川英治文化賞、読売国際協力賞を受賞。2003年、文化功労者。95年~2005年まで日本財団会長。09年から日本郵政社外取締役。著書に『無名碑』『時の止まった赤ん坊』『天上の青』『老いの才覚』『人間の基本』『人間にとって成熟とは何か』『幸せは弱さにある』など。
内容説明
夫婦も親子も「裏表」があっていい、夫婦ゲンかで夫が勝ってはいけない、「人と比べる」ところに不幸が生まれる、50代から「一人で生きる」準備を始める、夫婦は他人。わかりあえないから面白い。
目次
第1章 夫婦の人生はいつも想定外
第2章 夫婦ゲンカで夫が勝ってはいけない
第3章 夫婦も親子も「裏表」があっていい
第4章 「子どもに取りつく親」になってはいけない
第5章 何事も「たかが」と思えばうまくいく
第6章 根も葉もあるジョークで「人生をいなす」
第7章 「社会に迷惑をかけるな」と葬儀は極秘に
第8章 五〇代から「一人で生きる」準備を始める
第9章 「人と比べる」ところに、不幸が生まれる
第10章 「死に方」を考えるより、衰えないために何をするか
著者等紹介
三浦朱門[ミウラシュモン]
1926年、東京生まれ。作家。東京大学文学部言語学科卒業。50年、第十五次『新思潮』に加わり作家活動に入る。52年、「斧と馬丁」が芥川賞候補となる。同年、日本大学藝術学部の助教授に就任。67年、『箱庭』で新潮社文学賞受賞。83年、『武蔵野インディアン』で芸術選奨文部大臣賞受賞。85年4月~86年8月まで文化庁長官。99年、文化功労者。現在、日本藝術院院長
曽野綾子[ソノアヤコ]
1931年、東京生まれ。作家。聖心女子大学英文科卒業。54年、「遠来の客たち」が芥川賞候補となる。79年、ローマ法王庁よりバチカン有功十字勲章を受章。97年、「海外邦人宣教者活動援助後援会」(JOMAS)代表として吉川英治文化賞、読売国際協力賞を受賞。2003年、文化功労者。95年~05年まで日本船舶振興会(日本財団)会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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