月給たった5万円!でも、選びました―空回りの20代から、30代でクックパッドの役員になれたわけ

電子版価格
¥1,155
  • 電書あり

月給たった5万円!でも、選びました―空回りの20代から、30代でクックパッドの役員になれたわけ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 199p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062186902
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「エリートでもなんでもない平凡な女性が、平凡でなくなった理由」がここに。だれでも必ず生き方を変えられる、と背中を押される1冊

遠慮は「悪」。
これは、今の私を育てた一言と小竹貴子さんは言う。

空回りの20代。30代で入社したクックパッド。
そこでの約10年の経験が人生を変えた。
当時のクックパッドは、社員わずか3人。オフィスもなく給料は5万円。ところが現在は一部上場し、日本一の利益率50%を誇る会社に。
執行役員も務め、ウーマン・オブ・ザ・イヤーにも選ばれた小竹さんは、クックパッドを2012年に退職。
独立して思い立ったのは、自分の人生を変えてくれたクックパッドでの経験を、独り占めせず伝えたいということ。

「毎日の料理を楽しみにする」
これはクックパッドの創業以来変わらない理念。
小竹さんは、編集長として、企業もユーザーも満足させる広告企画をつぎつぎと考案し、料理サイトの最前線に立つようになる。その陰には小竹さんを支えた人々との出会いもあった。

子育てと仕事を両立する小竹さんに刺さった言葉のひとつが「遠慮は『悪』」。
子育てしながら働くことで遠慮がちになっていく自分。
自分の考えなど大したことがないと決めつけてしまう自分。
相手に言うべきことを言わないですまそうとする自分。

クックパッドを退職し、新たな道が目の前に拓けている。
だからこそ本音で綴る「エリートでもなんでもない平凡な女性が、平凡でなくなった理由」。
本書を読めば、だれでもきっと生き方を変えられる、と背中を押されるはず!

第1章 空回りの20代、信じるままに走った30代
    ~いつも心に、「このままでいいの?」があった
第2章 苦しいときこそ殻が破れる
    ~「何とかしないと!」の連続が、私を成長させた
第3章 答えはシンプル、意識を変えるだけ
    ~身をもって知ったのは「遠慮は悪」ということ
第4章 自分を変える出会いを引き寄せる
    ~専業主婦を夢見た私が上場企業の執行役になれた陰には
第5章 幸せな生き方を探す
    ~40代、子どもも好き、仕事も好き、どう生きればいいか

【著者紹介】
小竹貴子――1972年、石川県金沢市に生まれる。関西学院大学社会学部卒業。株式会社博報堂アイ・スタジオでウェブディレクターを経験後、2004年有限会社コイン(後のクックパッド株式会社)入社。広告主とユーザーのwin-winを叶えたまったく新しいレシピコンテストを生み出し、広告事業の成長に寄与。2006年編集部門長就任、2008年執行役就任。2010年日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2011受賞。2012年、同社を退社、独立。
現在は、ホクト株式会社にて社外取締役を務める傍ら、料理や食に取り組むサービスの構築支援および編集業務を行う。その他、講演、キャリアセミナーなど幅広く活動。世の中に「料理をすることの楽しさ」を伝えることをミッションとしている。東京在住、2児の母。

内容説明

いつも心に、「このままでいいの?」があった。「何とかしないと!」の連続が、私を成長させた。身をもって知ったのは「遠慮は悪」ということ。専業主婦を夢見た私が上場企業の執行役になれた陰には。40代、子どもも好き、仕事も好き、どう生きればいいか。月間2000万人が利用。日本最大のレシピサイト・クックパッド育ての親が、自らの体験をとおしてアドバイス。

目次

第1章 空回りの20代、信じるままに走った30代
第2章 苦しいときこそ殻が破れる
第3章 答えはシンプル、意識を変えるだけ
第4章 自分を変える出会いを引き寄せる
第5章 幸せな生き方を探す

著者等紹介

小竹貴子[コタケタカコ]
1972年、石川県金沢市に生まれる。関西学院大学社会学部卒業。株式会社博報堂アイ・スタジオでウェブディレクターを経験後、2004年、有限会社コイン(後のクックパッド株式会社)入社。広告事業の成長に寄与。2006年、編集部門長就任、2008年執行役就任。2009年、「日経WOMAN」ウーマン・オブ・ザ・イヤー2010受賞。2012年、同社を退社、独立。現在は、ホクト株式会社にて社外取締役を務める傍ら、フードエディターとして料理や食に取り組むサービスの構築支援および編集業務を行う。その他、講演、キャリアセミナーなど幅広く活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろちゃん

58
空回りしている20代に共感。結婚を機に仕事を辞め、習い事をしたり、仕事をはじめる。仕事が原因で離婚。月給5万のクックパットに入社。広告が大成功。大企業へ成長。妊娠。その時期に役員に抜擢される。クックパット退社。今はフリー。想いがあって、行動力があって、がむしゃらにやってたらなんとか成功するのかなあと思ったけど、失敗もする可能性あるのにすごい。こういう女性がいるのは励みになる。2015/11/11

luther0801

7
私は料理は全然できませんが、この本を読んで、料理してみたくなりました。小竹さんや、この会社が、料理、特に家庭料理に対して、熱い会社であることが良く分かりました。料理を楽しんでいる雰囲気が良く伝わりました。「30代でクックパッドの役員になれたわけ」と副題が有るが、出産のせいなのか、本人の持ち味のせいなのか、経営者としては、役不足で有った感が否めない。「自分の意思で役員を降りた」と、繰り返し記載されているところも、その感を強くさせる。2013/12/21

ゆうろ

6
ところどころ共感できるところもあったものの、迷いや葛藤などの弱さが見えず、あまり著者の魅力が伝わってこなかったのが残念。「ユーザーに向き合いじっくり考えられるもの作りの環境に飛び込む」というのはモノ作りをする人にとっては、すごく大事なことだと感じた。2014/08/25

iroe

3
タイトルがこれでなければ、もうちょっと読者を獲得できるのではないかと思う。。2015/03/21

きぃ

3
タイトルがインパクトあり購入。起業の成長が書いてあるだけではなく、料理って事への可能性を感じた。 印象に残ったのが、小竹さんの原動力となっている言葉として出てきた「料理がすべてを解決する」ここのところ、心も体もしっかりするのに食べる物だけでなく食べるという行為を蔑ろにしないようにしようと感じていた自分に響いた。2014/01/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7636970
  • ご注意事項