出版社内容情報
熟年離婚を切り出され発症した男、タオルで自らの首を締めた女……。「国民病」に罹った作家が患者として取材した「うつ病」の真実!激しい動悸が、時間や場所に関係なく起きる。
手足が鉛のように重くなる。
なぜかわからないが、やたらと死ぬことを考えてしまう。
そしてある日突然、呼吸ができなくなった。
救急搬送された病院で、私を待っていたのは、
予想すらしなかった「うつ病」という診断だった・・・・・・。
患者数70万人超。「現代の国民病」と今も闘い続ける
ベストセラー・ノンフィクション作家が、衝撃のカミングアウト。
死ぬ日を決めて遺書を用意したサラリーマン
恋人からうつを“うつされた”派遣社員
発作の苦しさに泣き叫ぶOL
など、患者への取材と自分の体験に基づいて、
うつ病の知られざる実態と、苦しみのなかから見いだした
新たなる希望を克明に描き出す。
【目次】
●第1章 死に至る病
●第2章 医師にすがるか神にすがるか
●第3章 かかりつけ医をさがして
●第4章 放浪の果てに
●第5章 ローンが組めない
●第4章 それぞれの「うつ病放浪記」
●第7章 命を諦め始める季節
●第8章 本当に大切なもの
●工藤美代子(くどう・みよこ)
1950年東京都生まれ。ノンフィクション作家。チェコスロバキアのカレル大学留学後、カナダのコロンビア・カレッジ卒業。
1991年、『工藤写真館の昭和』(朝日新聞社、後にランダムハウス講談社文庫)で第13回講談社ノンフィクション賞を受賞。
人物評伝や昭和史を扱ったノンフィクションからエッセイまで、幅広い分野で執筆し、著書多数。
主な作品に『赫奕たる反骨 吉田茂』(日本経済新聞出版社)、『悪名の棺 笹川良一伝』(幻冬舎文庫)、『快楽』(中公文庫)、『もしもノンフィクション作家がお化けに出会ったら』(メディアファクトリー)、『悪童殿下』(幻冬舎)がある。
【目次】
●第1章 死に至る病
●第2章 医師にすがるか神にすがるか
●第3章 かかりつけ医をさがして
●第4章 放浪の果てに
●第5章 ローンが組めない
●第4章 それぞれの「うつ病放浪記」
●第7章 命を諦め始める季節
●第8章 本当に大切なもの
工藤 美代子[クドウ ミヨコ]
著・文・その他
内容説明
死ぬ日を決めて遺書を用意したサラリーマン、発作の苦しさに泣き叫び暴れるOL、そして、死んだ母と「会話」する私。うつ病と闘う作家が、その「知られざる実態」と「新たな希望」を克明に描き出す。
目次
第1章 死に至る病
第2章 医師にすがるか神にすがるか
第3章 かかりつけ医をさがして
第4章 放浪の果てに
第5章 ローンが組めない
第6章 それぞれの「うつ病放浪記」
第7章 命を諦め始める季節
第8章 本当に大切なもの
著者等紹介
工藤美代子[クドウミヨコ]
1950年東京都生まれ。ノンフィクション作家。チェコスロバキアのカレル大学留学後、カナダのコロンビア・カレッジ卒業。1991年、『工藤写真館の昭和』(朝日新聞社、後にランダムハウス講談社文庫)で第13回講談社ノンフィクション賞を受賞。人物評伝や昭和史を扱ったノンフィクションからエッセイまで、幅広い分野で執筆し、著書多数。長年、原因不明の体調不良に悩まされてきたが、2011年12月に「うつ病」と診断された。現在も治療を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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