出版社内容情報
特撮オタクの高校生が、突然、街の正義と平和を守る地元のヒーローに?!日本児童文学者協会新人賞受賞後最新作。
特撮番組のDVD鑑賞とフィギュア収集だけが唯一の趣味という、地味で引っ込み思案な高校一年生の宇佐。そんな宇佐がひょんなことからローカルヒーローショーの主役に抜擢される。
「童顔に小柄な体格で、常に他人の顔色をうかがってびくびくしているような、運動神経も演劇の経験もないぼく」にはヒーロー役なんて向いていない、と悩みながらも、小さい頃から、うさぎのヒーローになる自分を妄想していた宇佐は、やはりあきらめきれずにキリバロン役を引き受けることに……。
【著者紹介】
如月かずさ……1983年、群馬県桐生市生まれ。東京大学教養学部卒業。『サナギの見る夢』で第49回講談社児童文学新人賞佳作を受賞。『「ミステリアス・セブンス──封印の七不思議』(岩崎書店)で第7回岩崎書店ジュニア冒険小説大賞を受賞。『カエルの歌姫』(講談社)で第45回日本児童文学者協会新人賞受賞。
内容説明
特撮マニアの内気な高校生・宇佐。小柄で童顔、外見も性格も憧れのヒーローにはほど遠い彼だが、ひょんなことから桐卯市のローカルヒーロー『キリバロンG』のショーで主役を演じることになる。相棒は戦隊ヒーローのレッドを思わせる好漢・日高先輩。偏屈なもと演劇部員の輪島も仲間に加わり、果たして夏祭りのヒーローショーは成功するのか。
著者等紹介
如月かずさ[キサラギカズサ]
1983年、群馬県桐生市生まれ。東京大学教養学部卒業。『サナギの見る夢』(講談社)で第49回講談社児童文学新人賞佳作を受賞。『ミステリアス・セブンス―封印の七不思議』(岩崎書店)で第7回ジュニア冒険小説大賞を受賞。『カエルの歌姫』(講談社)で第45回日本児童文学者協会新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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takaC
ゆみねこ
coco
ち~
果実