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外商の真髄

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062167550
  • NDC分類 673.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

三越ではなく伊吹君から買う、と言わせる男あらゆる顧客のふところに入り込む接客術。ネット時代だから役立つ人と人を結びつけるコミュニケーション術。どんな注文にも応える不可能を可能にする仕事術!

内容説明

なぜVIPは今も三越から買い続けるのか。皇族、歴代首相からスポーツ選手まで生涯顧客700家族3000人。三越「伝説のトップ外商」が初めて明かす創意に満ちた「お帳場」制度の舞台裏。

目次

第1章 三〇〇〇人の「お帳場」に育てられた(VIP顧客のための「お帳場」という制度;「お帳場」を評価してくれた外資系社長 ほか)
第2章 百貨店は「ワイシャツ」から「葬儀」まで(「お客さまの顔」を覚えるための秘策;お仕立券付きシャツから「お客さま」をつくる ほか)
第3章 祖父に教えられた「家中に電気がつく幸せ」(祖父母に連れられて通った日本橋三越;近衛兵だった父の戦後 ほか)
第4章 悶々とする日々から「お客様の秘書になろう」(なかなか「お客さま」ができなかった;つらかった「逸品会」の得意先めぐり ほか)
第5章 いつでもつかまる。「できない」とは言わない(百貨店はモノを売るだけではない;電車賃を払って「来ていただける」ありがたさ ほか)

著者等紹介

伊吹晶夫[イブキアキオ]
1948年、千葉県に生まれる。県立大多喜高校を卒業し、18歳で三越入社。以来、日本橋本店でセールス一筋に43年。31歳で初めて社員1万3000人の売り上げトップに立ち、42歳以後は常にトップセールスを誇る。1993年、最年少の45歳で紳士用品部エキスパート担当部長。1999年に三越は百貨店初の「お得意様サロン」を開設し、コンシェルジュマイスターに就任する。2008年に定年後も「お客様サロン」のチーフ・コンシェルジュとして活躍している。日本の富裕層を顧客に抱える三越でもVIP中のVIPを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mana

22
図書館本。パンピーが知り得ない世界を垣間見た!「モノを売るより人を売れ」。旅行の手配やお葬式まで手掛けているとは驚き。ホスピタリティの精神がすごいので、営業や対人の仕事をしている人におすすめの本。憧れの仕事です。2025/05/15

7a

8
究極のお客様本位。三越のエリート外商が語るホスピタリティは次元が違った。物が満ちてそれなりにみんな裕福な現代では、「誰から買うか」がキーになる。せっかく良いものを買うのなら自分のことを思って商品を勧めてくれる人が良い。伊吹さんの「お帳場」はVIPばかりなので私の世界の外にあるけれど、どんな要求にも応える誠実さが全てだと感じた。お客様として出会いビジネスパートナーとしても時にはお願いごとがができる、ステークホルダーとリソースマネジメントが見事。2018/09/25

タク

4
優良顧客の専任販売担当者「外商」として、三越で40年以上に渡り活躍する著者の仕事録/これはクリエイティブに関する本です。クリエイティブとは何も本を書いたり音楽を演奏する事に限らず、営業にも言えること/富豪達がどんな金の使い方してんのか知りたかったので、もっとそれらのエピソードが欲しかったのは事実。でもそーゆー本じゃないから!2014/03/16

Dai

2
この本最高です!私にとっては。2013/01/27

Takashi

2
三越ではお帳場と呼び、顧客に対して、担当者が固定で対応する制度をもっているらしい。そのトップ営業マンであった伊吹氏による、自らの体験を描いた本。 普段、外商と接することない生活をしてきた身からすると、百貨店の外商とはここまでやってくれるのか!と驚く内容だった。 百貨店の商品紹介はもちろんだが、葬式の手配、弁当8500個の手配、屋形船の手配、医師の紹介、京都旅行でのなかなか予約が取れない店の手配etcまさにパーソナルコンシェルジュのようだ。 いかに情報を知っているか。確かにネットがない時代には、情報の価2012/01/01

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