出版社内容情報
三越ではなく伊吹君から買う、と言わせる男あらゆる顧客のふところに入り込む接客術。ネット時代だから役立つ人と人を結びつけるコミュニケーション術。どんな注文にも応える不可能を可能にする仕事術!
内容説明
なぜVIPは今も三越から買い続けるのか。皇族、歴代首相からスポーツ選手まで生涯顧客700家族3000人。三越「伝説のトップ外商」が初めて明かす創意に満ちた「お帳場」制度の舞台裏。
目次
第1章 三〇〇〇人の「お帳場」に育てられた(VIP顧客のための「お帳場」という制度;「お帳場」を評価してくれた外資系社長 ほか)
第2章 百貨店は「ワイシャツ」から「葬儀」まで(「お客さまの顔」を覚えるための秘策;お仕立券付きシャツから「お客さま」をつくる ほか)
第3章 祖父に教えられた「家中に電気がつく幸せ」(祖父母に連れられて通った日本橋三越;近衛兵だった父の戦後 ほか)
第4章 悶々とする日々から「お客様の秘書になろう」(なかなか「お客さま」ができなかった;つらかった「逸品会」の得意先めぐり ほか)
第5章 いつでもつかまる。「できない」とは言わない(百貨店はモノを売るだけではない;電車賃を払って「来ていただける」ありがたさ ほか)
著者等紹介
伊吹晶夫[イブキアキオ]
1948年、千葉県に生まれる。県立大多喜高校を卒業し、18歳で三越入社。以来、日本橋本店でセールス一筋に43年。31歳で初めて社員1万3000人の売り上げトップに立ち、42歳以後は常にトップセールスを誇る。1993年、最年少の45歳で紳士用品部エキスパート担当部長。1999年に三越は百貨店初の「お得意様サロン」を開設し、コンシェルジュマイスターに就任する。2008年に定年後も「お客様サロン」のチーフ・コンシェルジュとして活躍している。日本の富裕層を顧客に抱える三越でもVIP中のVIPを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mana
7a
タク
Dai
Takashi
-
- 電子書籍
- 私の後始末 ポプラ新書
-
- 和書
- このあいだ東京でね