こぼれおちる刻の汀

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こぼれおちる刻の汀

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  • サイズ B6判/ページ数 293p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062160452
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

ロジックの西澤保彦が放つSFミステリ。
宇宙パトロール隊が見た奇妙な楕円体とは? 宇宙ステーションで起きた不思議な現象とは? 殺された老女が中学時代に邂行? 時代の異なる物語が意外な形で・・・・・。

内容説明

デビュー前に書いた、作家の原点とも言える三つの物語を今の西澤保彦が20年の時を経て、一つに結びつける!SFとミステリの融合にこだわり新境地を拓いてきた著者の最終到達点にして最高峰、ここに誕生。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダイ@2019.11.2~一時休止

49
デビュー前作品のリトライ?。三つのSF短編を合体させたようだが、チョット無理しすぎた感が否めない。感想が少ないのもそれでかなと思われる。2014/08/20

papako

44
しりとり読書の60冊目。いやー、なんだろう。しょーもなかった。西澤さんのユリ趣味とSF趣味を混ぜた壮大な自己満足小説って感じ。評価低いのに、意地になって購入して損した!あと西澤さん2冊。しりとり、次は『ひ』2015/12/03

雪紫

32
西澤さんの様々な時系列バラバラなSFや動機不明のミステリが(基本百合)繋がっていくけど・・・良くわからない。というのが正直なところ。

きっしぃ

28
読んだタイミングが悪かったのか…。読書欲が落ちている(´・ω・`)よくわからないまま、流し読みで終了。2016/08/29

LUNE MER

11
瞬間移動とかタイムループとかいかにもSFというぶっ飛び方をしているときの先生の作品はキレキレで大好物なのだが、本作のように実際の物理理論を生半可に盛り込むのはちょっと抵抗あるかも。この数日は西澤保彦祭りをしていたのだが、学生時代に胸躍らせた初期の作品群の輝きを再認識。2021/08/22

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