内容説明
2008年刊行の文芸誌発表作品から精選した、20篇の小説集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
烏山千鳥
1
全体的に、良かった!と言いたい作品はありませんでした。解説が一番良かった。青山真治の水滴と命の話「寒九の滴」、津島佑子の「電気馬」、角田光代のほの暗さと最後の衝動が印象的な「闇の梯子」伊藤比呂美のエッセイ「海千山千『読み解き懺悔文』」が心に残ってます。 2011/06/25
いんちょ
0
2009-07212016/03/19
Erina Oki
0
一年間文学誌に掲載された作品を集めた一冊。読んだことのない作家も多く、また角田光代などもいつもと違う一面が見れる作品だった。全体的に怖さが残るものが多かった。2012/07/31
ち
0
西島さん、青山さん、前田さんがおもしろかった。2011/05/06
ひねもすのたり
0
図書館で見つけた本 一年間文芸誌に発表された純文学系の作品を一冊にまとめたアンソロジーで毎年出されているようです。 好みはあると思いますが、いずれの作品もそれなりにキレがあります。 青山七恵のみ既読。 久しぶりに量産型ではない角田光代を読めました。 アンソロジーでよく見かける稲葉真弓は相変わらず巧み。 前田司郎は初めて読んだけどイイ感じ。 このアンソロジーハマりそうです。2011/08/24