ちいさなあかちゃん、こんにちは！―未熟児ってなあに

レーウ，リヒャルト・デ〈Ｌｅｅｕｗ，Ｒｉｃｈａｒｄ ｄｅ〉/シーガル，マーイケ【作】〈Ｓｉｇａｒ，Ｍａａｉｋｅ〉/ブルーナ，ディック【絵】〈Ｂｒｕｎａ，Ｄｉｃｋ〉/野坂 悦子【訳】

講談社（2007/03発売）

• サイズ A4判／ページ数 1冊(ﾍﾟ／高さ 20X24cm
• 商品コード 9784062138369
• NDC分類 E
• Cコード C8747

内容説明

予定より３か月も早く生まれた、ちいさなちいさな赤ちゃん。「ねえ、いつになったら、赤ちゃんをつれてかえれるの？」お兄ちゃんとお姉ちゃんは、まちどおしくてたまりません。「未熟児」について、ディック・ブルーナの絵で子どもにやさしく伝える絵本。

著者等紹介

レーウ，リヒャルト・デ［レーウ，リヒャルトデ］［Ｌｅｅｕｗ，Ｒｉｃｈａｒｄ　ｄｅ］
オランダで最大の病院であるアムステルダム大学アカデミックメディカルケアセンター（ＡＭＣ）新生児部門の部長。南米訪問中に、カルガルーケアのことを知り、ヨーロッパでいち早く取り入れた人物

シーガル，マーイケ［シーガル，マーイケ］［Ｓｉｇａｒ，Ｍａａｉｋｅ］
オランダの書店の児童書担当として長く勤務したのち、自ら出版社を設立。以来、絵本や子どものための読み物を世に送り出している

ブルーナ，ディック［ブルーナ，ディック］［Ｂｒｕｎａ，Ｄｉｃｋ］
１９２７年、オランダ、ユトレヒト生まれ。デザイナーとして活躍したのち、１９５３年に初めての絵本作品『りんごちゃん』を出版する。以来、ミッフィー（うさこちゃん）のシリーズをはじめとする１００作以上の絵本を発表

野坂悦子［ノザカエツコ］
１９５９年、東京に生まれる。１９８５年オランダに渡り、１９９０年に帰国。今でも、人や本との出会いを求め、ヨーロッパを行き来している。『おじいちゃんわすれないよ』（金の星社）で、産経児童出版文化賞大賞を受賞。また、「紙芝居文化の会」運営委員として、国内外で活動をつづけている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[shiho♪]

2008年の課題図書。修理しながら読む。未熟児で生まれた小さな小さな赤ちゃん。しばらくの間は保育器に入っていなきゃいけません。どうして箱に入っているの?いつになったら抱っこできるの? お世話したいお兄ちゃんとお姉ちゃん、優しいな。 ブルーナの絵が所々使われていて、なんとも温かい本になっています。

2023/02/08

[いっちゃん]

上の双子がが未熟児だったから、鼻チューブにカンガルーケア、保育器は馴染みが深い。あーそうやった、そうやったと、懐かしく思い出した。今思えば、心配ばっかりしてたけど、病院にあずかってもらえていた間は楽やったなぁ。

2017/03/14

[雨巫女。@新潮部]

《図書館-返却》未熟児のことが、やくわかりました。旦那の親友の双子ちゃんが、未熟児でした。一人は、今でも元気。

2018/09/21

[みぇい]

先月、予定日よりかなり早く出産となりました。その為、息子はNICUに入院しています。NICU入室には年齢制限があり、お姉ちゃんになった娘は入室できません。なので、娘はまだ弟に会えません。『私は写真で会えるから大丈夫。』と、頑張ってくれている娘に、息子の様子を伝えたくて購入。

2015/08/15

[おはなし会 芽ぶっく]

保健士さんが貸してくれた本。未熟児についてのおはなし。今は小学生ですが対象の子どもがいるので読ませてもらいました。

2019/10/21