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内容説明
人間バカでも二千年もやれば少しはわかるもんさ、ま、わからないものはさておいて、というあたりでどうでしょう。いちおう、ここまできてそれなりにわかったこと150項目ばかり。新世紀を迎えて、五味太郎の前世紀総括レポート。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♪みどりpiyopiyo♪
17
「なんとなく過ぎてゆく日々、というやつは宇宙的に美しく、貴重だ、ということ。」
さら
12
「うしろを振り向くな!」という美しい標語は青春用よりは、むしろ老人用ふさわしいということ。なるほど~と思いました^^ 2013/05/09
読み人知らず
8
ああ面白かった!共感できないものもありましたが70%は共感したかな。うさぎとかめとか、ただのおもしろ昔話が割りとマジにとられてしまっている、というのがいいなあ。面白い。2014/10/25
たま
7
日常レベルの些細なことから世間への痛烈な風刺まで、五味さんの「それなりにわかったこと」は多岐にわたります。そのどれもに少し毒がきいており、それに更にちょこっと皮肉を上乗せするようなイラストがとても面白かったです。2012/06/13
てまり
6
歴史、学校、政治、国、文化、個性的であること、平均ということ・・・巷にあふれる「うさんくさい物」をばっさり斬ってくれて、とても小気味いい。もちろん一言一言の下に、五味さんの味のあるイラスト付。 これがまた笑える。2002/10/03