内容説明
「いまにみていろ。でっかくなってやる。」ちいさなちいさなすえっこメダカ、“めだかさんたろう”はでっかいさかなをさがしに、かわしもへむかった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
5
9匹きょうだいの末っ子めだか、さんたろう。米粒くらいの小ささをバカにされ、発奮する。今に見ていろと長い旅に出る。大きな魚に憧れて、大きくなる方法を知りたかった、さんたろう。最後は含みがあって、命の繋がりを考えさせられる。さんたろうの憧れが叶ったとみるか否かは、読み手に託される。文は椎名誠さん。絵は村上康成さん。2014/09/01
おはなし会 芽ぶっく
4
末っ子のメダカさんたろうは、小さいことを笑われ、大きくなる方法を求めて旅に出る。2019/06/02
Lesen
2
兄弟の中で一番小さいめだかさんたろう。「見ていろ。今に大きくなってやる」と大きな魚を探しに出かけました。 ラストの大きな魚が出てきた所が面白かったみたい。なんだか、怪しい雰囲気になって来た時これは「なに??」と不思議がってました。2011/11/14