内容説明
悲しみの淵に潜っていって戻ってきた者だけが知っているあまりにも透明なせつなさ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あつひめ
18
笹舟に乗って小さな小川を流れていくような気分にさせられた。時々岩の隙間にはまってもうこれまでか?と思ったり激流にひっくり返ったり・・・でも、いつの間にか穏やかな流れで今までのできごとが幻のように思えたり・・・圏外の中で起こるちょっと夢のような休日。誰にでも必要なほんのひとときの休日かもしれない。少し甘めのコーヒーが飲みたくなった。秘密の熱帯魚は・・・ほろ苦い味がした。2011/01/29
サニー
7
中編2本、じんわりと胸にしみる。 特に2本目が好き。2020/09/24
zanta
5
307/11/4/2016 疲れた。2016/11/04
おぴよ
3
2つの話。後半の「秘密の熱帯魚」は、じわじわと悲しみが伝わってくるのが切なくて、良かった。2020/12/22
チェス
3
ふむふむ、図書館本。2019/05/12