内容説明
日本ハイテクの開発現場で「独創」を追う男たちの挑戦。「科学技術に二番はない、一番があるのみだ」日本の命運をにぎる、最先端技術の開発の全貌を技術者たち泥まみれの苦闘を通して描く。
目次
ＦＳＸ―日米ハイテク摩擦の争点
原子炉解体―先端技術の盛衰
ナビゲーションシステム―走る情報空間
ニューロコンピュータ―しなやかな知性
超電導―新しい科学技術時代の訪れ
インターフェロン―地方からの挑戦
ハイビジョン―視覚の魔術師
知能ロボット―限りなく人間に近く
スペースプレーン―２１世紀への飛翔
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
driver1988
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１９９１年に書かれたので２０年近くたっている現在、どのようになっているんでしょうね。１つ気になっていることがあります。それは超伝導体でのベドノルツとミューラーの成果をIBMが無視したということ。のちに特許権利で不利になるわけですが、なぜこのようなミスをしたのか調べてみるのも良いかもしれません。2010/10/24
