講談社文芸文庫<br> あざみの衣

講談社文芸文庫
あざみの衣

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  • サイズ 文庫判/ページ数 346p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784061961432
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

深い知性、鋭い感性とエスプリで自由に捉えるバイロン、シェイクスピア、ゲーテ、ロレンス、エリオット、陶淵明、杜甫、芭蕉、蕪村…。簡明に綴る東西の文学・詩論から鮮やかに浮かび上がる西脇詩学の豊かな世界。『あざみの衣』収録エッセイを核に、単行本未収録エッセイ群「神について」「イギリス文学の笑い」「ふるさと」「私の画歴」「禅学」「萩原朔太郎の魂」等20篇を加えた文庫版新編成。

目次

私の愛読書
私の美術鑑賞
読書という言葉
私の好む文章
竹友藻風君を惜しむ
美しかった慶応義塾のキャンパス
私の本だな
折口先生哀悼の言葉
古さの錯覚
日本の英学
日本の英国
バタくさい歴史
神について
柳田先生の思い出
私の留学の頃
丸善の思い出
芭蕉の精神
蕪村のとぼけ心
私の画歴〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サルミアッキー

0
人物の思い出や自然ついて語った随筆は個人的にあまり面白くないと感じたが、芸術論や文明論の方は、自分のように西脇順三郎の詩の世界に惹かれ、さらに詳しく知りたいと思った人なら興味深く読めると思う。 2017/10/30

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