出版社内容情報
【内容紹介】
日光東照宮に隠された徳川家康の遺産とは何か？その争奪をめぐって、史上最強の忍者集団「本多の狐」が登場。対するは伊賀忍軍と柳生新陰流。その攻防は痛快無比の展開をみせる。坂崎出羽守の遺児を芯に据え、天海僧正や柳生十兵衛、本多正純などが活躍するスペクタクル雄篇！第2回時代小説大賞受賞。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はらぺこ
9
明石全登、服部半蔵、柳生十兵衛、沢庵禅師、南光坊天海、権現遺産など歴史好きや時代劇好きには涎物の題材が揃って出てくる。もう少し派手な展開を期待してただけに服部半蔵をはじめ伊賀忍者が弱過ぎたのが残念。2010/03/28
蕭白
4
久しぶりに再読。忍びが登場する時代物は面白いです。2018/08/07
蕭白
3
前半は面白かったけど、後半は少し尻すぼみになった気がしました。2017/04/21
