講談社文庫<br> 愛の立待岬

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講談社文庫
愛の立待岬

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  • サイズ 文庫判/ページ数 265p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061856318
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

京都府警捜査一課の橋口警部補は、妹舞子の結婚式のため北海道札幌へ向かった。しかし、式の翌朝、花嫁の舞子は突然失踪し、やがて函館の立待岬で死体となって発見される。哀しみに耐え、犯人捜査にのりだす橋口の前にさらに第二の殺人事件が…。哀愁の立待岬を舞台に愛と欲望が交錯する本格長編推理。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

83
本文の最初に「京都・函館殺人事件」という副題がついている。 立待岬は、北海道函館市住吉町にあル。 津軽海峡に面した岬で、経路には、石川啄木一族の墓、宮崎郁雨と砂山影二の歌碑、与謝野晶子・与謝野寛の歌碑があるという。 結婚式直後に亡くなった花嫁。 殺したのは夫か、その女友達か。 話は二転三転しわかりにくく、結末の夫の責任が不明確。 山村美紗の迷いを感じた。2012/09/17

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