内容説明
幽霊が映っているシーンがあるといううわさで話題になっているのが、映画『吸血鬼』。千波に誘われても、こわいからみるのをいやがっていたパパが、急に気が変わって一緒にみにいったばかりか、生野島へいこうといいだした。その島には、『吸血鬼』主演の人気スター、姿真樹の生家がある。なにかおかしい、と不審に思いながら島にむかった千波たちを、思わぬ事件が待ち受けていた。
著者等紹介
那須正幹[ナスマサモト]
広島県生まれ。島根農科大学(現・島根大学)卒業。児童書界きってのベストセラー作家で、2004年に完結した「ズッコケ三人組」シリーズは、全50巻におよぶ。2000年には、『ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー』で野間児童文芸賞を、「ズッコケ三人組」シリーズで巌谷小波文芸賞を受賞した
武田美穂[タケダミホ]
東京生まれ。絵本作家・イラストレーター。かわいらしさの中にも、情感あふれる作風で人気を集めている。絵本作品には、絵本にっぽん賞を受賞した『ふしぎのおうちはドキドキなのだ』、講談社出版文化賞を受賞した、『となりのせきのますだくん』(ともにポプラ社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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