出版社内容情報
自分の夢をさがす少女の、恋と友情の日々。自分の居場所をもとめて、全寮制の《ホーリー学園》にとびこんだかりん。さまざまな心の痛みをかかえる友人たちと心を通わせながら、夢への第一歩を踏み出す。 小学上級から
内容説明
とつぜんの父の死と同時に自分の出生の秘密を知った少女・かりんは、居場所を求めて全寮制の“ホーリー学園”に転入。“夢”の実現をめざすこのユニークな学園には、さまざまな悲しみや悩みをかかえる子どもたちが集まっていた。ある日、かりんは町で、隣接する有名進学校の男子生徒・翔と、運命的な出会いをする。待望の長編学園ドラマ、スタート。小学上級から。
著者等紹介
倉橋燿子[クラハシヨウコ]
広島県に生まれる。上智大学文学部卒業後、出版社に勤める。その後、フリーの編集者、コピーライターを経て、執筆活動をはじめる
赤羽みちえ[アカバネミチエ]
5月14日生まれ、おうし座、A型。1984年講談社新人まんが賞でデビュー、「別冊フレンド」「Juliet」等で活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆ
1
子供の頃に読んだ青い鳥文庫、何故か突然懐かしくなってどうしても読みたくなり中古で購入。懐かしかったー!ホーリー学園の先生たちより年上になってしまったなんて、時間の流れを実感して怖くなりました…笑 どんな続きだったか、すっかり忘れてしまったのでまた買おう。カリキュラムの内容的に学校法に基づいた学校なのか?どういう位置づけなのか?などと考えてしまうようになって、純粋な心を失ってしまったことを改めて実感しましたが、今この歳になっても全然楽しめる本です。2020/12/31
さーちゃん
1
8歳7ヶ月 ー母ー 母未読 父の死と同時に自分の出生の秘密を知ったカリンは居場所を求めて全寮制のホーリー学園に転入。夢の実現を目指して少女達の恋や友情の日々を描く。シリーズ1作品目。約20年前の作品。母未読で詳しい内容は分からないが、昔のあるある不良少女等の姿も描かれていそう。長女がこの本の内容に関して色々と質問してきたが時代を感じる内容なのだろうな。2020/10/20
ちいめがね
1
8年ぶりくらいに読んだだろうか。小学生の頃の私の部屋にはホーリースクール全5巻が揃っていた気がする。あの頃この本を読んで何を思ったんだろう。ホーリー学園に行きたいと思っただろうな。渚みたいに小説科を選択してみたりとか。20歳前の今読むと、内容より小学生の自分を思い出す。あの頃読んで、良かったんだと思う。久々に読破しよう。どうなったのか覚えてないから気になるし。キャラ設定がベタでいいなぁ。2011/06/23
めろこ
0
気になるような終わり方・・・。少女漫画のような小説です。自分のやりたいことが見つかりそう。2009/10/01