出版社内容情報
日本初のファンタジー名作、「コロボックル物語」シリーズの挿絵を、画家・村上勉が新たに全点描き下ろした! 注目の新装版第2弾。 日本で初めての本格的ファンタジーとして、1959(昭和34年)の初版から読みつがれてきた傑作「コロボックル物語」シリーズ。毎日出版文化賞、国際アンデルセン国内賞も受賞しています。また、最近では人気作家の有川浩氏が、佐藤さとる氏公認で書くことになっている「続編」にも注目が集まっています。
このたび、「コロボックル物語」でデビューし、その挿絵を手がけてきた画家・村上勉氏が、画業50年を迎え、創作の集大成として、すべての挿絵を新たに描き下ろしました。
円熟したイラストとともに、手に取りやすいサイズで刊行する「新イラスト版 コロボックル物語」です。
小山にすむ小人の一族、コロボックルたちは、むかし豆つぶほどの小さないぬを飼っていた。コロボックルよりも、もっとすばしっこくて、りこうな動物だったという。
ところが、死にたえたといわれていたそのマメイヌが、いつまでも生き残っているらしい。
マメイヌさがしに、コロボックルたちの大かつやくがはじまった。
「だれも知らない小さな国」の続編。
※小学5年以上漢字にルビつき
佐藤 さとる[サトウ サトル]
著・文・その他
村上 勉[ムラカミ ツトム]
著・文・その他
内容説明
小山にすむ小人の一族、コロボックルたちは、むかし豆つぶほどの小さないぬを飼っていた。コロボックルよりも、もっとすばしこくて、りこうな動物だったという。ところが、死にたえたといわれていたそのマメイヌが、いまでも生き残っているらしい。マメイヌさがしに、コロボックルたちの大かつやくがはじまった。『だれも知らない小さな国』の続編。
著者等紹介
佐藤さとる[サトウサトル]
1928年、神奈川県生まれ。『だれも知らない小さな国』で毎日出版文化賞・国際アンデルセン賞国内賞などを、『おばあさんのひこうき』で児童福祉文化賞・野間児童文芸賞を受賞。日本のファンタジー作家の第一人者として知られる
村上勉[ムラカミツトム]
1943年、兵庫県生まれ。「コロボックル物語」シリーズのほか、挿絵、絵本、装丁など幅広く活動。『おばあさんのひこうき』(佐藤さとる)で小学館絵画賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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