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内容説明
次世代のパソコン・オペレーティング・システムの主流は、OS/2になると考えられている。パソコンをめぐる新しい時代の流れのなかで、OS/2の登場は何を意味するのだろうか。そもそも、現在の主流OSであるMS‐DOSでは、何がたりないのだろう。進化してやまない、パソコン・ハードのスーパーパワーを開花させるOS/2の、複雑にして精緻な仕組みの全貌を理解するのはなまやさしいことではない。本書は、この新世代のOSが拓く可能性と、それを支える構造を理解するための水先案内人となるだろう。
目次
第1章 OS/2の時代
第2章 IBMのSAAとOS/2の関係
第3章 インテル80286を理解する
第4章 マルチタスクと特権モード
第5章 OS/2のマルチタスク機構
第6章 プロセス間の通信
第7章 OS/2のメモリ管理
第8章 OS/2とファイル
第9章 ダイナミック・リンキング
第10章 デバイス管理
第11章 プレゼンテーション・マネージャ