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出版社内容情報
よみきかせ日本昔話シリーズ、春の巻、5、6歳児向けは「はなさかじいさん」。やさしい心が満開の桜を咲かせる美しいお話です。ある日、おばあさんは川で立派な箱に入った子犬を拾います。シロと名づけ、かわいがるうちに、シロは「おじいさん、わたしにのっておくれ」と話します。
山でシロは「ここほれ、わんわん」 すると、大判小判がたくさん!
それを見ていた隣のなまけ者のおじいさんがシロを借りていき、山へおいたてます。
シロがなにも言わないのに、掘ってみると!
大ヘビやかえるがうじゃうじゃ。
怒ったなまけ者のおじいさんは、シロを打って殺してしまいます。
悲しんだおじいさんは……!?
おじいさんとおばあさんのやさしさが、満開の桜の花を咲かせる美しい日本昔話です。
よみきかせ 5歳?
総かな
石崎 洋司[イシザキ ヒロシ]
著・文・その他
松成 真理子[マツナリ マリコ]
著・文・その他
内容説明
ここほれ、わんわん。はたらきもののじいさまとばあさまがたいせつにそだてたいぬのシロは、じいさまとばあさまにたくさんのたからものをおくりました。5・6歳から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うー
23
〈絵本〉川で洗濯をしているばあさんの前に黒塗りのりっぱな箱に入って犬のシロが流されてきた ~ 昔話はいろいろあっておもしろい。北陸地方に伝わる話をもとにされているそう。『はなさかじいさん』の他に『おはなしもうひとつ みるなのくら』も入っていてこちらもよかった。石崎洋司さんの文章だから読み進めやすいし、松成真理子さんの絵はいつもやわらかくあったかい。2021/03/31
りーぶる
21
だいぶ忘れていたストーリー。そうか、だから灰をまくことになったのか、と再認識。ポチだと思っていたけれどシロだった。(3歳0か月)2019/07/29
ヒラP@ehon.gohon
13
R事業所で読み聞かせしました。2022/03/09
ヒラP@ehon.gohon
11
昔話の定番だけに、絵本も多いのですが、読み聞かせに言葉が転がり出てくるようなこの文章は素敵だなと思いました。 松成さんの絵は、押しつけるではなく、想像の世界を膨らませてくれるような淡い感じが印象的です。 今年の春は、この本で読み聞かせをしたいと思います。2019/04/09
ヒラP@ehon.gohon
8
事業所で読み聞かせしました。2019/04/05