内容説明
北極からもアフリカからも…地球上のあちこちから動物たちが列車にのって大集合。「旭山動物園号」(JR北海道)の世界が絵本になった。
著者等紹介
あべ弘士[アベヒロシ]
1948年北海道生まれ。旭川市旭山動物園の飼育係のかたわら、絵本画家として活躍。1996年、退職して絵に専念。「あらしのよるに」(作・木村裕一)で講談社出版文化賞絵本賞、サンケイ児童出版文化賞JR賞受賞。「ゴリラにっき」で小学館児童出版文化賞、「ハリネズミのプルプル」(文・二宮由紀子)シリーズで赤い鳥さし絵賞受賞。「どうぶつゆうびん」(文・もとしたいづみ)でサンケイ児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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anne@灯れ松明の火
25
放課後デイに、電車好きの子がいるので、プログラム候補。北極からもアフリカからも、動物たちが列車にのって大集合。「旭山動物園号」(JR北海道)の世界が絵本になったのだそうだ。北極の雪のシーンで始まるので、冬以外に読むと、季節外れの気がしてしまうのが残念。また、この横長の絵本は、読み聞かせするには、文字がすごく読みにくい(涙)2021/04/13
ネロ
14
一歳九ヶ月の息子に。ガットン、ピリリリリ…カタトンカタトン、キップをパッチン、のリズムがいいですね!いろんな動物が乗り込んできて、景色が次々に変わって、晴れたり暗くなったり、なんだか壮大なストーリーのような気がします。でも、最後はみんな動物園に入れられちゃうのかと思うとなんだか私は少し切ない気持ちになってしまいます。2015/03/10
刹那
8
電車にいろんな動物が乗り込みます♪2012/09/29
遠い日
6
あべ弘士さんひとり再読祭り。北極から出発し、世界中を巡って動物たちを乗せて行く電車。「カタトン カタトン」のオノマトペも軽やかに、風が変わり、風景が変わり、乗客が増えていきます。いったいどこへ行くのかな?と思っていたら、あら、楽しいところ。2022/04/27
ツキノ
6
(E-164-459)動物×電車×世界一周。北極、サバンナ、ジャングル、南極。きっぷをはいけんしまーす。ぱっちん。2020/07/07