数学のすべてがわかる本

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784054066564
  • NDC分類 410
  • Cコード C0041

出版社内容情報

相対性理論や量子論などの最先端科学の基礎となっている数学を、エピソードや図解、イラストでわかりやすく解説する。人類と数学の出会いから偉大な数学者の業績など、数学の歴史をエピソードを交えて紹介するとともに、相対性理論や量子論などの最先端科学の基礎となっている数学を、図解やイラストでわかりやすく解説する。数学がわかれば、この世界の仕組みが見えてくる。

科学雑学研究倶楽部[カガクザツガクタンキュウクラブ]
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内容説明

古代から人類が獲得してきた叡智の中で特筆するべきは、「0」の概念の発見である。この概念の獲得からみるみる数学が発展し、人類のすべての文化の礎となった。本書は、数学者たちが格闘して得た産物である数式をなるべく使わずに、その偉大なる叡智の神秘をかいま見てみたいと願い、構成した。我々の世界は、数学によって作られている。数学を理解することは、この世界を理解することにつながっていく!!

目次

第1章 数学の世界のさまざまな数
第2章 古代の文明に生まれた数学
第3章 中世に発展した数学
第4章 ルネサンス以降のヨーロッパ数学
第5章 天才たちの築き上げた近代数学
第6章 20世紀の数学で人類は大躍進
第7章 数学に支えられた現代科学
第8章 数学の理論がひらく驚愕の未来

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Chuck

17
★★★★☆文系人間の私にもわかり易くまとまっていた。世の中には、様々な法則(必ずそうなる〜ほぼそうなる迄)が存在し、予測したり、或いは意図した方向に物事を動かせる可能性があることを再確認した。中でも「ゲーム理論」は、社会や組織の至る所で存在し、個人的幸せと社会的幸せのパラドックスを生み出してしまっている。これを理解した上で、身近な問題への“打ち手”を考えてみよう。2018/08/23

ikedama99

7
最後の第8章を除いて、面白く読めた。人に紹介するにも丁度いいくらいの内容が多い。各項目が2ページから4ページくらいなので、そうつっこんだ話はできないが、それなりにカバーはしていると思う。(個人的には、ガロアがあるならアーベルも出してほしかった。ブルバキを取り上げていたのにはびっくり)近数学史として日本人の数学者・・高木貞治、岡潔、小平邦彦、広中平祐、伊藤清・・などをとりあげてほしかったかな。第8章は、ここまで必要だろうかとも思った。2019/06/10

K@TUAS

2
数学の歴史を紀元前から現代まで要点をおさえて紹介という本。説明が直感的に分かりやすいと思った。特に、ガロア理論、カントールの業績、リーマン幾何学、位相幾何学、は元の理論が分かりにくいが、この本の説明はかなり分かりやすくて(その分正確性は欠いているかもしれないが)、楽しく読めた。2019/01/03

俊毅安村

1
数学のすべてではなく、数学の歴史が少し分かる本ですね。塾で数学を教える際に、脇の知識につかえます。2019/01/06

ぷくらむくら

1
数学を発展させてきた方々は、ワタクシとは違うアタマを持っているのだなぁ、と改めてつくづく思う。こうやって考え抜くことは楽しそうだとは思うのだが。2018/08/26

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