内容説明
花を題材にした絵やイラストは人気が高く、また、表現形式においても、精緻なボタニカルアートや図案化されたものなど、多岐にわたっています。しかし、花をどう扱っても、形をとらえる基本としてのスケッチは、すべてに共通する不変のものです。本書は花を描く基本を、鉛筆スケッチで解説します。
目次
第1章 葉と花を描く基本(すべての葉の形は、六角形が最も基本です;花の部分よりも葉に特徴が現れます ほか)
第2章 春(チューリップ;アイリス ほか)
第3章 夏(バラ;ミニダリア ほか)
第4章 秋(ハギ;コスモス ほか)
第5章 冬(サザンカ;ポインセチア ほか)
著者等紹介
有冨道子[アリトミミチコ]
広島県生まれ。愛知県立明和高校卒業。世田谷区在住。幼い頃から絵を好む。結婚後、職業訓練所で機械製図とトレースを勉強。卒業後に機械製図・測量地図に携わる。退職してから水彩画を丸山しげるに師事し、併せて駒沢アトリエで菅沼光児に基礎勉強を学ぶ。「水陽会」に入会し、五十嵐吉彦に師事、ペン彩の特訓を受ける。亡夫主宰の排誌「白」の表紙絵担当。ほかに現代俳句誌のグラビアに作品掲載。京橋の東京近代美術クラブで、表紙絵の花と風景画の個展開催。現在、「日本スケッチ画会」「ペン彩画会」「水陽会」会員。NHK文化センター(町田教室)講師。セシオン杉並(高円寺地域区民センター)。風景・花・静物画を指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 狂愛と純愛 29話【タテヨミ】 SOR…
-
- 和書
- 有機機能化学 (第2版)