歴史群像新書
戦国大乱〈19〉安土城大決戦!

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  • サイズ 新書判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784054036710
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

徳川家康の復活と佐竹義宣の離反によって、豊臣の世は乱れ、再び天下は二分された。俄に戦雲が立ち篭める中、宇喜多秀家を将に戴く豊臣軍と家康を大将とする徳川軍はついに激突し、垂井宿において天下分け目の大決戦が勃発する。不治の病に冒された父昌幸に代わって、真田の軍師として迎えられた幸村は、天賦の才を活かして徳川家康と死闘を開始する。垂井の決戦において、豊臣軍は戦を有利に展開し、徳川軍を崩すことに成功するが、そこには家康が周到に仕掛けた秘計が巡らされていた。一方、会津の若松城では、上杉景勝が野心を抱き、不気味な蠢動を始める。追い詰められた真田幸村は、果たして起死回生を計ることができるのか!?第七回歴史群像大賞奨励賞受賞作。

著者等紹介

津野田幸作[ツノダコウサク]
1939年、東京生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業後、某大学付属病院にて集中治療を専門とする。その間、歴史分野に新しい境地を見い出し、執筆活動に入る。『戦国大乱』にて第七回歴史群像大賞奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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