内容説明
ガダルカナルをめぐる日米の攻防戦は熾烈さを増すばかりだった。日本軍は飛行場を奪還して再び制空権を握っていたが、そんな中、全身を漆黒に塗り固められた4機の戦闘攻撃機「爆風」がラバウルに降り立った。美濃部正中尉率いる第958航空隊から派遣された夜襲専門の部隊であった。第11航空艦隊から彼らに下された命令は米新鋭戦艦の「大物喰い」。夜を戦場とし、闇を味方とする「爆風夜襲隊」の活躍を描く「切り札は己のみ」「巨竜は闇に消ゆ」のほか、「遠すぎた楽園」「眼下の敵」の計4話を収録。
著者等紹介
内田弘樹[ウチダヒロキ]
1980年愛知県生まれ。中学生の時に買った、とある仮想戦記で軍事の世界にのめり込み、作家の道を志す。年に一度行われる仮想戦記コンベンション「IF‐CON」の雑用係。デビュー作は『幻翼の栄光』(有楽出版社)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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