日本秘教全書 (増補改訂版)

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  • サイズ B6判/ページ数 646,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784054035782
  • NDC分類 162.1
  • Cコード C0014

内容説明

かつて経験したことのない社会の大転換期を迎えた中世。この時代に、それまでの古い秩序を支えていた思想や神話、信仰が互いに混じり合い、奇怪な秘説へと変容した。仏教が、道教が、陰陽道が、そして神道が「日本的なるもの」に生まれ変わったのが中世だったのである。いったいどんな秘説が醸成され、発展していったのか。これまで他見を許されなかった多数の秘書を初めて現代語訳し、詳しい概説とともに併載。かつて花開き、今なお我が国の精神文化の基層をなしている「日本の秘教」の全貌を明らかにする。

目次

第1章 陰陽師たちの真相
第2章 星をめぐる秘儀
第3章 秘教の教主・聖徳太子
第4章 天皇即位の秘密儀礼
第5章 邪教・立川流の正体
第6章 摩多羅神の謎と秘儀

著者等紹介

藤巻一保[フジマキカズホ]
1952年、北海道生まれ。作家・宗教研究家。仏教・陰陽道・神道や易占などの東洋思想をはじめ、西洋の神秘思想にも造詣が深く、数々の著作を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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