内容説明
1944年3月。ソ連軍は北海道北部への大規模な爆撃を開始。千島列島の新知島を占領した。アリューシャン方面でも、占領下のアダック島を一大航空基地に変え、氷解とともにその港には遣太平洋第一艦隊(バルティック艦隊)が続々と結集していた。大規模なソ連軍の侵攻に対して日米韓三国連合は、連合戦略会議において「対ソ最終戦略」を決裁。日本海軍は、角田覚治ひきいる第一機動艦隊がオホーツク海でソ連のバルティック艦隊を、小沢治三郎ひきいる第二機動艦隊が、太平洋タロウド諸島沖でソ連・イタリア艦隊を迎え撃つ。ここに、地球規模の一大反攻戦が展開する…。
著者等紹介
安芸一穂[アキイチホ]
1949年、神奈川県横浜市生まれ。秩父の山小屋で管理人をするなど、山男として青春の大半を過ごす。フリーライターを経て『オペレーションMM』シリーズ(朝日ソノラマ刊)で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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