歴史群像新書<br> 興国の楯―通商護衛機動艦隊 ニューギニア密林死闘編

電子版価格
¥838
  • 電書あり

歴史群像新書
興国の楯―通商護衛機動艦隊 ニューギニア密林死闘編

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 201p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784054031562
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

通商機動部隊の支援を受けた陸軍の作戦により、ニューギニアの米・豪軍は追い詰められつつあった。焦る米軍は、密林に縦走ルートを開き、日本軍の拠点を陸路から奇襲する策に打って出る。帝国陸軍の「躍進」に焦っていたのは米軍だけではなかった。そもそもニューギニア方面作戦を主導するはずだった帝国海軍も、気がつけばいつの間にやら蚊帳の外。そこで海軍は陸戦隊を投入し、陸路を啓開して奇襲攻撃を狙う。はからずも、密林の真ん中で交錯する日米の思惑。そして双方が建設する密林の縦走ルートは、次第に在地の兵力を動員しての争奪戦の舞台になっていく。通商機動部隊は、仙道博士開発の秘密兵器、水陸両用重戦車を海軍陸戦隊に提供。錨のマークも鮮やかに、いささか怪しいジャパニーズ・タイガーが進撃を開始する。

著者等紹介

林譲治[ハヤシジョウジ]
1962年、北海道夕張郡長沼町生まれ。上京後、戦略シミュレーションの原案などで活躍後、確かな歴史観に裏打ちされた架空戦記小説で人気を集める。2000年以降は、科学的アイデアと社会学的文明シミュレーションが融合した作品を次々に発表し、新時代ハードSFの旗手としても期待を集めている。宇宙作家クラブおよび日本SF作家クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kenny00h

1
なんちゃってタイガー強いわ、千手組は凶悪だわで、面白かった。しかし、面白いが故に、すぐに読んじゃうのが欠点かもしれないなー。2012/09/10

Meistersinger

0
笑いを呼ぶ呪われた戦車w 通商さんのほうは笑えるんだけど、千手組と海軍将校の葛藤、三矢や榊原たち「生ける死者」は重いなぁ。2013/06/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/432274
  • ご注意事項