内容説明
１９４４年末、駆逐艦雪風の前に、突如として謎のフネが姿を現す。その軍艦は、謎の原因によって時空転移してしまった、海上自衛隊イージス護衛艦つるぎであった。つるぎの艦長、高木一佐は海自の理念に従って、「海軍」ではなく「国民」の生命を守るべく、つるぎのイージス・システムを用いた本土防空体制の確立を望む。だが、すでにその時、マリアナからは１００機以上のＢ２９が、関東を目指して突き進んでいた…。果たしてつるぎは、滅びの宿命に抗い、帝都を守りきることができるのか！？イージス・システムＶＳ３６０機のＢ２９。敗戦直前の日本上空で、新たな迎撃戦が開幕する。
著者等紹介
内田弘樹［ウチダヒロキ］
１９８０年、愛知県生まれ。デビュー作は「幻翼の栄光」（有楽出版）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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黎雪
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bsであっていた「眼下の敵」と言う映画の原作小説を探しに図書館へ行き、検索したらヒットした2冊のうちの目的外の作品の隣に並んでいた本。(要するに無関係ww) 何となく面白そうだったので借りて読んでみました。 護衛艦が太平洋戦争末期の日本にタイムスリップ。大勢は変わらないけれど、守れたものも…2020/07/28
