陽と月

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  • サイズ 46判/ページ数 384p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784048979498
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

“才能がない者のためにバンドがあって欲しい。
上手く言葉が出ない者のために歌があって欲しい。
そのどちらもロックが昇華して欲しい。”

吃音の作詞家が、最愛の親友へ贈る、最初で最後のラブレター


バンドで成功することを目指し、夢と現実の狭間を生きる、吃音症のバンドマン・月。太陽のような性格で天然だが、音楽の才能に溢れている親友のバンドマン・陽。
対照的な2人のバンドは、当初はどちらも華々しくデビューした。
しかし両者はその後、まったく違う道を歩んでいき……
夢は叶わなかったら不幸なのか。売れたら本当に幸せなのか。そんな想いの中で揺れ動きながらバンドマンとして進んだ先に2人が見たものとは。
吃音症でもある「LEGO BIG MORL」のギタリスト・タナカヒロキが描く、圧倒的青春小説。 


【目次】

内容説明

バンドで成功することを目指し、夢と現実の狭間を生きる、吃音症のバンドマン・月。太陽のような性格で天然だが、音楽の才能に溢れている親友のバンドマン・陽。対照的な2人のバンドは、当初はどちらも華々しくデビューした。しかし両者はその後、まったく違う道を歩んでいき…夢は叶わなかったら不幸なのか。売れたら本当に幸せなのか。そんな想いの中で揺れ動きながらバンドマンとして進んだ先に2人が見たものとは。吃音症でもある「LEGO BIG MORL」のギタリスト・タナカヒロキが描く、圧倒的青春小説。

著者等紹介

タナカヒロキ[タナカヒロキ]
2006年結成のロックバンド・LEGO BIG MORLのギタリスト。エモーショナルなサウンドで人気を集める3人組バンドで、主に作詞を担当。繊細かつ鮮烈な歌詞で聴く者の心を魅了している。自身も吃音者であり、吃音をテーマにしたメディア『KITSU』を運営。本書が初著書(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Barasiratama

2
私はもう20年近くLEGO BIG MORLのファンなので、この本はどうしても物語として客観的には読めない。あ、この陽はメンバーの彼っぽいなとか、このエピソードは別のバンドの彼から聞いたことがあるなとか、彼女とのエピソードはどこまで本当なのだろうかとか…色々なことに思いを馳せながら読んでしまう。生と死を、光と影を、昼と夜の隙間を描いてきたバンドだから、現実と虚構の間をも自由に行ったり来たりできるのだろうか。本の中にリスナーはほぼ出てこないのに、自分も登場人物の気分で、これだからバンドマンは好きだと思った。2026/05/22

みやまつ

1
異なるバンドに属する陽と月、友人同士である二人のバンドマン人生が鮮烈かつ生々しく描かれる正にバンドマンによるバンドマン小説。途中、凄まじい青春劇だよな⁉︎とも思ったし、なんて泥臭くも切ないんだ!とも思ったし、終始、綺麗なことに逃げない主人公とどこかシニカルなのに等身大の希望を何度も感じさせてくれる文体が好ましかった。全編を通して対象的な二人がお互いに賭ける思いの強さが胸に迫る。要所要所挟み込まれる歌詞との融合も新鮮で、いつもより強く言葉を噛み締められた気がした。2026/06/05

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