霊道紀行

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784048850490
  • NDC分類 147
  • Cコード C0095

内容説明

守護霊様や、アセンションへの心構え、あなたの隣の霊スポットなど、辛酸なめ子が、話題のスピリチュアルの現場に赴き、その全貌を綴ります。時にユーモラスに、時にシニカルに、愛情をもって鋭く切り込む異色エッセイ。

目次

霊道の心得(セージ日記(コラム)塩
スピリチュアルフレンドシップ
オーブの饗宴(コラム)スピリチュアルブックレビュー ほか)
2 霊道のたしなみ(生霊との攻防(コラム)家族旅行で墓参り
憑依体験女子トーク(コラム)蔵造りの街から
省エネ霊出現法 ほか)
3 霊道の作法(スピリチュアル女とモテ(コラム)冥土病院
リコネクティブ・ヒーリング体験(コラム)朦朧日和
お化け屋敷の恐怖(コラム)お憑かれ様 ほか)

著者等紹介

辛酸なめ子[シンサンナメコ]
漫画家、コラムニスト。1974年生まれ。武蔵野美術大学短期大学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

神城冥†

21
著者が自ら体験したスピリチュアルな事も交えてのエッセイ集。様々なスピリチュアルイベントに参加してはいろんな事にチャレンジしてゆく精神力と実行力は凄いと思う。霊能力は無いといいながら、結構な心霊体験を経験している時点で霊感はバリバリあるんじゃなかろうか…。イラストがユルくて笑えます。しかし…江原さんイベントで歌うんだ…スピリチュアルとどう関係があるんだろう…。2015/07/27

澤水月

9
08年頃の原稿。最近の著者の同系本は遠くから眺めるスタンスに見えたがまさか霊が見えラップ音聞きまくり実話怪談が沢山含まれてるとは。現代美術家・池松江美としての自負が所々覗くのも葛藤的で興味深い(今そちらの顔余り見せなくない?)。そしてとにかく震災前と後では全て変わったな…と。2012年世界滅亡説は僅かな誤差の…とも思え、カタストロフを嬉々と語れる風潮があったのだなと。ところでマジなのですがこれ書こうと思った頃、マンション最上階の我が家の天井から怪音響き…家中の鍵かけバット身近に震えてます…2015/01/11

かおりんご

9
某Y神社にいった後この本を読んでいたら、激しくせき込んだのは秘密です。つれて帰ってきたのかねぇ。昼間に読むならOKだけれど、夜だとよからぬものを呼び込みそうです。初めて辛酸なめこさんの本を読みましたが、文体がおもしろい!気に入りました。2013/03/31

バーベナ

6
著者のミーハーだけど用心深いという、もどかしいほど独特な距離感が堪能できる。霊障もアセンションもこの本の中では日常用語。つられて読後は普通に「金星って・・・」と話しそうになったりします。2010/10/19

arisaka

5
なめ子さんのスピリチュアル&オカルト系話は、その距離感が絶妙だと思う。守護霊、前世、霊障、自動書記、大上段にふりかぶらないで、ただそこにある日常的に描写してるのが、いいのかな。2012/01/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/400435
  • ご注意事項