内容説明
スチュワーデス、女子アナウンサー、ビラ配り…いろんな仕事がしてみたい。職業をとっかえひっかえ楽しめる酒井流精神的コスプレエッセイ。
目次
第1章 職業婦人への手引き(スチュワーデス;看護婦;ホステス;バスガイド ほか)
第2章 「女」という職業(女子小学生;女子中学生;女子高校生;女子大生 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
60
20年ほど前の書き物だから古さはある。「スチュワーデス」すらいまや死語の類だからな。でも面白かった。文庫化されてるのか?イラスト付きかな。2016/04/23
あっ!chan
34
タイトル引かれて内容を確認しないまま図書館で...前半は女性の職業への、後半は女性の一生を仕事に例えて、ユーモアと皮肉を含んだ女性目線のエッセイ、いきなりスチュワーデス、次が看護婦、途中でパートガール、さらにソバージュや金八先生等々時代を感じさせる言葉が...書かれたのはバブル期直後、確かに女性の仕事に対する偏見が今以上にまだまだ色濃く時代、鋭い観察眼と軽妙なタッチに一気読み。女性の一生のほうもいまにも通ずる(多分)蘊蓄に男の私も勉強になりました。2021/03/05
xtc1961ymo
6
野生時代に連載された、職業に関するエッセイ。酒井さんらしい真摯な視線で語られる職業の数々。お洒落な美容部員、プレス、モデルからレジ係、ビラ配り、まで、たまに吐かれる毒がよいエッセンスとなっている。2014/10/08
1977年から
0
2000年
のちおちゃん
0
☆2005/01/23